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  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784910576039
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

母親との関係に悩みながら、一人娘のひかりを慈しむシングルマザーの美空。義弟で同性のことが好きな颯斗は、兄と美空が離婚した後も何かと二人の世話を焼こうとするが―。『そして、バトンは渡された』『夜明けのすべて』などで人々のかけがえのない関係を紡ぎ続けた瀬尾まいこが描く、あなたの小さな、でも確かな支えとなる感動の物語!

著者等紹介

瀬尾まいこ[セオマイコ]
1974年大阪府生まれ。2001年、「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年作家デビュー。2005年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞、2009年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞、2019年『そして、バトンは渡された』で本屋大賞を受賞。2020年刊行の『夜明けのすべて』は映画化され、ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品されたほか、数々の映画賞を受賞するなど、大きな話題となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

771
シングルマザーの美空とひかり(5歳)の物語。二人のそれぞれの、そして相関関係の中での成長物語でもある。やや特異なのは、颯斗の存在。彼は別れた元夫の弟なのだが、毎週水曜日にやって来ては、美空をその日の家事から解放してくれるばかりか、ひかりと遊んでくれる。最初は困惑していた美空だが、やがてなくてはならない存在に。ちなみに、颯斗はゲイという設定なので、美空との間に恋愛関係が生じることもない。他にも美空の職場の年上の友人の宮崎さんや、ひかりの幼稚園の保護者の一人、三池さんもまた美空には大いに助かる存在である。⇒2026/07/19

青乃108号

711
シングルマザーの美空が一生懸命育てている娘のひかりの何と可愛い事か。美空を助ける元夫の弟や一見コワモテのママ友や職場の先輩のおばちゃんや元夫の義父母の何と優しい事か。読みながら何度も目が潤んでくる。良い人しか出て来ない話かと思えば最強の毒親、美空の母親の登場。美空がどう母親に対するのか、そこをきちんと描く事で平凡な作品になりかねない題材を芯のある作品に変えた、良作だと思う。子供の5歳ごろは本当に可愛い盛りで沢山の幸せを与えてくれる。ずっとこのままでいて欲しいと思うけれど、あっと言う間に大きくなってしまう。2026/09/03

starbro

658
瀬尾 まいこは、新作中心に読んでいる作家です。 本書は、毒親に毒されたシングルマザーの独立・自立の物語、感動作でした。ひかりちゃんのような姪っ子もしくは孫娘が欲しい今日この頃です。 https://www.suirinsha.co.jp/books/detail20.html 2025/06/13

FUKUSUKE

590
【サイン本】シングルマザーの美空と、その娘のひかりが小学校に入学するまでの一年間で母娘の成長を描いたお話。女手ひとつで育て上げたことを理由に自分の面倒をみてもらおうとする母親に悩む美空を、元夫の弟で同性愛者である颯斗、段取り命のママ友、三池が支えて導いていくのだけれど、とにかくひかりが可愛く、天使のように描かれていてほっこりする。一方、自分を管理しようとする母親に、美空は愛情を感じることなく育った。できることなら、「尊敬する人は誰ですか」と美空に問うてみたい。自分も親を恐れ、尊敬できずに育った一人だから。2025/06/15

うっちー

581
瀬尾さんらしい作品でした2025/05/12

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