ありか

個数:
電子版価格
¥1,980
  • 電子版あり

ありか

  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2025年06月16日 04時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784910576039
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

母親との関係に悩みながら、一人娘のひかりを慈しむシングルマザーの美空。義弟で同性のことが好きな颯斗は、兄と美空が離婚した後も何かと二人の世話を焼こうとするが―。『そして、バトンは渡された』『夜明けのすべて』などで人々のかけがえのない関係を紡ぎ続けた瀬尾まいこが描く、あなたの小さな、でも確かな支えとなる感動の物語!

著者等紹介

瀬尾まいこ[セオマイコ]
1974年大阪府生まれ。2001年、「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年作家デビュー。2005年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞、2009年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞、2019年『そして、バトンは渡された』で本屋大賞を受賞。2020年刊行の『夜明けのすべて』は映画化され、ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品されたほか、数々の映画賞を受賞するなど、大きな話題となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

234
シングルマザーの子育て応援小説。優しい美空ママと保育園に通うひかりちゃんが過ごす1年。義理の弟颯斗君、ママ友の三池さん、職場の同僚宮崎おばさんらからの優しいサポート。うっかり見落としたり、するりと抜け落ちたりする幸せをお裾分け頂けます。誰かを笑わせ、誰でもいいから自分以外の人を救える、存在意義のある人間でありたい。こんなにいい話ありか。2025/05/17

starbro

212
瀬尾 まいこは、新作中心に読んでいる作家です。 本書は、毒親に毒されたシングルマザーの独立・自立の物語、感動作でした。ひかりちゃんのような姪っ子もしくは孫娘が欲しい今日この頃です。 https://www.suirinsha.co.jp/books/detail20.html 2025/06/13

いつでも母さん

162
「親の恩を忘れるな」ここに縛られて生きてきた人は多いと思う。面と向かって言われたことは無く育った私でも、意識の中には育ててもらったとか、親の顔に泥は塗れないとか染みついていたと思う。「親孝行は3歳までに終わってる」という言葉を聞いたのはいつだったろう。実はちょっとだけ苦手な(当方比)瀬尾さんの本作はツッコミどころは多々あるものの、係る周りが皆暖かくて優しい読後感。ただ・・美空の母親(颯斗曰く「くそばばあ」)の言動には私自身の体温が上がっていくのを感じながら読んだ。やっと母親から自立出来た美空に拍手だった。2025/05/14

hiace9000

139
巷の小説によくある、熱く滾るアツさで他者や読者を感化する―そんなヒーローやヒロインももちろん楽しい。でも瀬尾作品から伝わる”温かさ”、その「ありか」がどこにあるのかをふと思ってみる。それはいつも人と人との間からじんわりと溢れてきて心を温めてくれたのではなかろうか。今作もまたしかり。周りにいる人を愛おしく思う。人のありのままを受け止め、受け入れ互いに慈しみ温め合う。どんな人も大切に想う純粋な気持ち。またそう念い行動する、自分もまた認めたい。 人のために灯をともせば、きっと自分の前も明るくなるのだろうから。2025/05/31

のぶ

139
瀬尾まいこさんが描くシングルマザー美空と娘のひかり、義弟の颯斗を中心とした物語。 血のつながりと相手を思いやれるかどうかは関係ない。適度な距離感を保ちつつ、さりげない心遣いができるママ友やパート仲間に感動した。こういうことが自然にできる人たちもまたどこかで辛い経験をしたり、少なくとも辛い思いをしている人の立場を想像できるようになる経験があったのではないかと思う。一人じゃないとわかるだけでどれだけ救われるのかということ、そして、遠慮せず頼れる人を頼ることの大切さを感じた。 2025/05/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22580317
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品