プラチナ文庫<br> 天翔る光、翠楼の華

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プラチナ文庫
天翔る光、翠楼の華

  • ISBN:9784829623770

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内容説明

必ずこの腕に玉体を。誓ったのは七年前。可憐な聖帝・珠泉に恋い焦がれた、麟国国王・翔麒は、ついに華王朝皇帝となった。想いを伝えるべく国へ連れ帰り、かき口説くうちに暴走。なすがままだが、未知の体感に狼狽える聖帝を「可愛い方だ」怯えぬように甘噛みして愛おしみ、恍悦に啼く背を舐め上げた。しかし初心な珠泉は、激しい交わりにすっかり怯えてしまう。慌てた翔麒は詫びを入れ、必死に機嫌を取り結ぼうとするも、その頃、都では珠泉奪回の作戦が…!!偉丈夫の一途な恋情。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Kira

9
4/5 一目惚れした聖帝を7年かけて自分のものにした王の物語。覇者とは、下半身でものを考えるのだと納得。イラストはきれいだが、聖帝が幼く見えて違和感がぬぐえなかった。あとがきに本作が橘さんの中華風初挑戦とあって、玉帝の箱庭シリーズはこれより後なのだと知った。 2016/12/06

嵩実

7
面白かった!あらすじを読んで、凌辱から始まるのか…と、気合を入れて読み始めたら、これ8割がた合意でした!攻めの皇帝が受けを好き過ぎるのと、どこか抜けたとこのある受けの聖帝の勘違いという。攻めは、できる皇帝なのに、行動規範が全て聖帝ってだけで、凄く残念な攻めになってるのが面白かった。受けも、お人形のような綺麗さや無邪気なだけじゃなくて、ちょっと抜けてるけど方向性は間違ってない感じが、ラストの行動にも現れていて、お似合いのCPでした。2017/04/21

速水 舞

1
聖帝と、彼に忠誠を誓う国王たちの代表の皇帝が、支配する世界。麟国の国王は、時の聖帝に一目惚れし、ついには皇帝まで登り詰める。しかし、予想とは違い聖帝とはあまり一緒にはいられない。思い余った彼は聖帝を…。まず、言いたいのは皇帝落ち着け…!一目惚れだけで、皇帝になり、さらに聖帝を甘やかす情熱はまさにワンコ!聖帝は最初あまりにも幼い感じでしたが最後はちょっと成長してる感じで安心なんですが。2014/06/11

ゆきんこ

1
皇帝と聖帝の話です。7年の片想いを実ったと勘違いして暴走する攻めは可愛かった!2013/11/13

ayakaRi

0
みずかねさんイラ買い。攻めがめっちゃ有能なくせに、受けに対するときだけは猪突猛進お預けがまったくできない大型犬になるのがめっちゃ好き。「ああぁ、おばか!!何やってんのーーー!!あんたはできる子なのにぃいい!!」と。つい叫ぶ。多分攻めの弟も叫んでいたとおもう。2015/10/18

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