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内容説明
今までの仕事の発想もノウハウも役に立たなくなった現在、若手サラリーマンは仕事について相談できる上司や先輩を失い、中堅・ベテランのサラリーマンは部下の相談にのる自信と心の余裕を失ってしまいました。電子メールのビジネス活用法、ビジネス英語の効果的学習法、「6W2Hプラス2」型提案書の作成法、アイデアゼロからの企画発想法……大前研一氏が本作で明かす数々のビジネスメソッドは、若手サラリーマンにとっては上司・先輩社員の役割を果たし、中堅・ベテランのサラリーマンが自信と余裕を取り戻すための「ビジネスの新しい発想とノウハウ」に他なりません。「年収大格差時代の到来」「外国人ビジネスマン攻略法」「後悔しない転職の掟」など、迷えるサラリーマンたちが勝ち残るために不可欠な実戦的ノウハウが満載! 通勤カバンの中に常に忍ばせておきたい一冊です。
目次
序章 年収大格差時代の到来
1章 “生活習慣癖”を撃退しよう
2章 企画発想力
3章 会議力
4章 交渉力
5章 人材育成力
6章 営業力
7章 人間力を鍛え直そう
8章 外国人ビジネスマン攻略法
9章 後悔しない転職の掟
10章 失敗しない起業の鉄則
11章 人生設計を見直そう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
3
子供の教育費がかさむからと、旦那さんの昼食代を削ろうと言うのは、発想がすでにマイナス思考になっている。どうやったら稼げるか。それをいつでも考えているとアイデアは涌き出てくる。 グローバルに人とモノが動く時代には、価格差が三倍あるような製品では取引の方法を工夫するだけでもビジネスに繋がる。 常にアンテナ高く情報を取り続けることが必要なのは言うまでもない。大前さんはすでに10年前でもインターネットやITを最大限活用して一日500本ものニュースに触れ、重要なものは深読みし、ビジネスの着眼点を磨いている。2018/03/31
コホーー
1
①未知の知識を吸収する好奇心があるかどうか。この知識格差にこそビジネスチャンスがある。②グローバル化が進む中、物理距離・時間距離・料金距離の3つを理解する必要がある。この格差を利用したビジネスがこれから本格化する。③交渉巧者となるには、人間的に信頼され、幅広い人的ネットワークを持っていることが不可欠。④テーマパークは、ディズニーランド・シーのようにクラスター(群れ)化した方が滞在時間の増加に繋がり集客力はUPする。⑤ベンチャーを含む企業は国内・海外問わずビジネスをすべき。国内で地位を固める必要はない。2021/10/05
嘉
1
基本的に大前さんは超人なので、なかなか真似できないけど、セカンドハウスライフは将来の計画に組みこもう。2016/10/15
yahiro
1
ひとつひとつがコラムみたいで読みやすい。読みやすいのはいいが、基本的に大前研一の本って読みやすいものばかりだな……。もう少し、ハードな経営学も読みたいものです。2015/09/24
ken
1
文庫系の大前本の中では一番気に入ったもの。2010/03/21