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内容説明
おじゃる様の中に新九郎の意識が眠っている確信を得た鈴音。しかし修験者・現八郎と彼の妹・八重によっておじゃる様を呼び出す笛の音を奪われる――！！鈴音と新九郎のふしぎの恋草子＆冒険絵巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
華里
21
再読。現八郎の後悔が切ない。追いつきたい、肩を並べたいという想いがひねくれていってしまうそのさまは、すごく理解できる。けりをつけるためとはいえ、その選択は新九郎にとってもつらいものです。まあ、後日･････ですけれど。2013/08/26
nana
20
kindle:再読。八重が怖いです。現八郎が遅まきながらも素直になれて良かった。2017/06/12
チョコ大福
14
【ままらんさん♪】現八郎と新九郎。比べたつもりはないだろうけど、上手に出来ない人は僻むようになるよね。でも新九郎が上手く出来ない人だったら、彼は僻まないだろうなぁ。やはりその差が出てしまったのだろうか？現八郎の気持ちも解る気がするので最期の姿に涙。2013/12/15
せ〜ちゃん
13
★★★★ フェアにて再読。 新九郎が消えた訳、現八郎と八重の謎が解けてきました。 己のした事を悔いた現八郎は、自ら命を絶ち新九郎を呼び戻す・・・うっ泣けるね・・・。2014/09/17
呉藍
12
子供が張り合う気持ちのまま、ひどく幼い心を抱えて現八郎は大きくなっちゃったんだな……。自業自得とは言え、想いを新九郎に残せて良かったねと思います。そして真の黒幕は八重か。怖いなあ。戻ってきた新九郎、そういえば１８歳のままなんだっけ。「ととさま」呼びをしていることもあるだろうけれど、もっと年上に見えますよねー。2012/05/30
