ハーレクイン 恋の訪れ

著者名：ジェシカ・スティール【著者名】/澤木香奈【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596219008

内容説明

シングルマザーの姉の愛娘が父親を知りたがっているのがわかり、レインは胸が痛んだ。なんとかして姪の願いを叶えたい。彼女はさっそく姪の父親探しを開始した。やがて、姉の昔の恋人で資産家のジャックを突き止める。新聞の社交欄をにぎわす、かなりのプレイボーイだ。電話をしても手紙を書いても反応なし。思いあまって待ち伏せし、面と向かって問いただしたが、身に覚えはないとにべもなく突っぱねられてしまう。今までさんざん浮き名を流してきたくせに！姪にそっくりな彼の目を見て、レインはますます確信を深めた。★おかげさまで、ハーレクイン・イマージュは１９００号を迎えることができました。記念号としてお届けするのは、親日家のジェシカ・スティールの作品。優しい心を持った一途なヒロインが繰り広げるジェシカならではの恋物語です。★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Michelle]

カメラマンでシングルマザーの姉が撮影旅行に行くことになり、留守中、姉の子を世話することになった妹がヒロイン。子供の父親を、姉に無断で勝手に探そうとする妹に共感できなかった。

2024/01/05

[はっつん]

まず、母親を差し置いて勝手に父親探しをしていいのだろうか？しかも、相手側にいきなり押しかけたり。そんな事ばかりが印象に残ってしまいました。しかも、不倫の末での妊娠だったようで、思わず、奥さん、よく許したね。なんだかな…って作品でした。

2016/05/17

[ぽしょ]

ある程度お決まりのパターンなんだけど、ジェシカスティールは好きだ…。ヒロインに嫌味がないのがポイント高し。

2011/06/07

[くまた]

基本的にはいい子なんだけど、身びいき激しいわ、自己中だわでちょっとなぁという感じ。特に恋人を粗雑に扱いすぎで自分の都合ばかりでドタキャンを繰り返し、毎回予約をキャンセルしたり予定が無くなってしまう彼の気持ちを全く思い遣らないあたり酷過ぎる。姉をしっかりして云々で褒めまくっているけど、結局は別居中とはいえ妻子ある男性と不倫するような女性だし。通常姉を知っているかをまず聞いて、否定されたら親戚に心辺りが無いか尋ねるのが普通だと思うのに、勝手に決めつけて猪突猛進して話し合いも出来ない主人公。面白くはあるんだが。

2015/08/02

[葉月]

C

2010/12/07