- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 絵画・作品集
- > 絵画・作品集(日本)
出版社内容情報
ちひろの心はずむ春の世界!
息吹あふれる春、新緑の風と光、愛らしい動物や子どもたち……ここに新しいちひろの絵との出会いがあります。
[本書の内容]
春のおとずれ
新しい一歩
春の野原
小鳥や動物たち
おやゆび姫
春の庭
いわさき ちひろ[イワサキ チヒロ]
著・文・その他
ちひろ美術館[チヒロビジュツカン]
編集
内容説明
ちひろの心はずむ春の世界。息吹あふれる春、新緑の風と光、愛らしい動物や子どもたち…ここに新しいちひろの絵との出会いがあります。
目次
春のおとずれ
新しい一歩
春の野原
小鳥や動物たち
おやゆび姫
春の庭
ちひろの愛した庭
作品目録
ちひろの歩み
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
67
春の子ども達。つくし、野の花。独特の画風に心が揺さぶられれる。わらび。たんぽぽ。蝶々。小さい存在を愛してやまなかったいわさきちひろさん。この画集を見ていると、心が和らぎ、華やぎ、春でいっぱいになる。2024/09/11
陽子
30
この季節に春の絵を見ると、待ち遠しい気持ちになってくる。つくしや水仙に近づいてながめる子どもの絵を見ながら、春の日を思う。今年訪れる春も、ゆっくりと桜を眺めることが憚られるなら切ないと思う。けれども、どんな場所にも平等にもたらされる春の恵みの希望をちひろの絵から感じた。巻末の「ちひろの愛した庭」の記事を写真と共に見て、花や緑を愛するちひろさんに改めて親近感を感じた。2021/01/29
はるき
26
繊細で淡い色合いで、とてもやさしい。いわさきさんの目を通して見る世界はこんなにも奇麗なのか。くさくさした気分が洗われます。2020/04/14
らん
16
草むらにふりそそぐやわらかな光が心地よく、春風にそよぐ小さな花のかおりが漂ってきそうな優しい春の絵に癒されます。ランドセルをしょってはしゃぐ一年生の声が聞こえてくるよう。チューリップの中のおやゆび姫と王子の2人きりの世界観が素敵。ちひろさんのお子様が教科書にちひろさんの絵を見つけた時のエピソードも素敵!絵と文どちらも幸せと優しさに溢れていて幸せな気分に浸りました。"幼い日心にうけたその感動がその人の成長につれてふくよかにより美しく成長しこころの糧になっている""工夫する楽しさを私はいまだに失わないでいる"2023/04/27
リリィ
15
春がテーマの画集。花、新学期に心踊らせる子供達など柔らかい水彩画で描かれています。いわさきさんの絵は春がよく似合うなー、と優しく淡い子供や花の絵に溜息がもれました。おやゆびひめは何種類も描いていたとは知らず、色々なおやゆびひめを堪能出来ました。他の季節の画集も見てみたいです。2014/06/22