見えてくる数学

著者名：小林吹代

すばる舎（2013/08発売）

• ISBN：9784883996568

内容説明

著者の小林吹代さんは、福井県の高校に勤める現役の数学の先生です。本書は、中学から高校のある時期に数学と〈縁切り〉してしまった人のために、数学の世界、全体像を分かりやすく説明した本です。
サブタイトルにもあるように、まさに「受けたかったこんな授業」と思えてくる内容で、そうだったのかと膝を打つこと請け合い。三角比も虚数も、指数・対数も、イメージさえできれば、スッキリ見えてくるのです。

目次

１　負の数
２　文字の式
３　計算の順序
４　方程式
５　連立方程式
６　不等式
７　関数
８　因数分解
９　平方根
10　複素数（１）　など

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヨッシー]

マイナスの数字について説明するのは、なかなか難しい。この本では、なるほどこういう意味かと、改めて気が付くほどわかりやすく説明してくれている。参考になった。

2014/05/31

[O_Flow]

数学に関して忘れていた知識を思いださせてくれた本。切り口を変えると数学の面白さがわかると実感。おすすめ！

2009/07/23

[G'z]

この先生に習った。入り口はものすごくわかりやすい。

2019/08/16