なぜ新しい戦略はいつも行き詰まるのか?

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なぜ新しい戦略はいつも行き詰まるのか?

  • 著者名:清水勝彦【著】
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 東洋経済新報社(2013/07発売)
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  • ISBN:9784492501771

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内容説明

日本企業でかなり広まった「戦略主義」は真新しさを失い、その反動でもある「現場主義」にも限界が見え始めている。本書では、第3の道として「実行」による経営の重要性を説く。
【主な内容】
第1部 問題編/第1章 戦略のコモディティ化/第2章 現場主義の限界/第3章 「正しい戦略」という幻想―今、本当の問題/第2部 転換編/第4章 情報に振り回される経営/第5章 前提の転換―「自社」から始める/第3部 戦略編/第6章 経営における「試行錯誤」の難しさ/第7章 「やってみなければわからない」戦略/第4部 実行編/第8章 組織の三つの役割/第9章 新しいアイディアを育む土壌作り/第10章 実験をする土壌作り/第11章 実行する土壌作り

目次

第1部 問題編(戦略のコモディティ化 現場主義の限界 「正しい戦略」という幻想―今、本当の問題)
第2部 転換編(情報に振り回される経営 前提の転換―「自社」から始める)
第3部 戦略編(経営における「試行錯誤」の難しさ 「やってみなければわからない」戦略)
第4部 実行編(組織の三つの役割 新しいアイディアを育む土壌作り 実験する土壌作り 実行する土壌作り)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

34
新しいアイディアの実行に抵抗はあって当たり前、いや、なくてはならない。社内の抵抗とは、そのアイディアの可能性、そして、その実行に対する意気込みをテストしているといってもよい。実験ではうまくいっても、本格導入は別だという意見が出たのであれば、それはなぜか、どのような点が違うのかを具体的に出してもらうことで、より効果的な実行が可能になるかもしれない。 そうした意味で、抵抗勢力とは、自分のアイディアに酔ってしまいがちな実行担当者に対して、別の角度から有益なアドバイスを与えてくれる大変重要な存在だ。2019/11/19

摩周

2
これまで行ってきたオペレーション、効率性の限界が起きている。無知の知を知り新たな戦略を立てる必要を感じました。結果=戦略×実行。2014/06/08

こうじ

1
「正しい戦略が見つかる」という幻想を否定して、終わりのない経営を前に進めるために「MBAの次」を考える足がかりとして書かれた本。要点は「やってみなければわからない」。まぁ、言ってしまえば試行錯誤なんだけど、下手な鉄砲数打ちゃ当たる的な試行錯誤ではない感じはしますね。2017/05/22

Hiroki Nishizumi

1
いろいろウンチクを書いているが、要は難しい。自分で考えろ、ということか。2017/04/29

msugimo

1
新しい考え、新しいことを行うときには寛容でないといけない。戦略は未来のことだから完璧ではない。だからといって戦略・方針を考えず、「現場重視」の名の下に発生主義・思い付きで、何が重点か分からずに仕事をしていては、継続的に成長は出来ない。未来のことを正確に知ることは出来ないが今の自分のことは冷静に分析できるはず。まず自らの強み弱みを知り、対策を立てることが重要。2013/10/20

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