ビーズログ文庫 金の王子と青の軍団 -神の眠る国の物語4-

著者名：剛しいら【著者】/佐倉汐【イラスト】

KADOKAWA（2014/11発売）

• ISBN：9784757736498

内容説明

宿敵の“銀の悪魔”ハイル王子から双子の兄アレンを取り戻したシーナ。神の力を得てアレンの姿となり、ゴート王の第一騎士として迎え入れられたメイデン子爵の正体に気付く者もいる中、想いを寄せるゴート王はまったく気づかず姫姿のシーナに求愛してくる。戦いを前にそのことを告白できないシーナの恋の行方は……。そしていよいよシーナとウラル神が率いるゴシュラム・ウラル両国と無敗軍団の戦いの火蓋が落ちる──! クライマックス直前、大人気ヒロイックファンタジー第4弾!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ちょん]

安心して読めるシリーズ✨ 1冊でお話か進むのがだいぶゆっくり🐌この物語に出てくる、はちみつパン。私が現実で食べてるものと一緒かな？読む度にヨダレ出てくる。

2023/07/11

[ゆり]

戦いがいったん終わっても心安らかに恋の幸せにひたりきれないシーナが、かわいそうだけれど、そんな彼女がとても愛おしい。ウラルとシーナの関係が好きだなあ。それにしても、殿方の方がずっと夢見がちって、その通りですね（笑）。

2011/03/16

[kinatsu＠ただいま休憩中(。_ _)。zzz..]

なんだかジュードとレディ騎士が楽しみになってきた！報われるといいなぁ♪そしてウラルの活躍。ウラルも万能ではないけれど、皆の期待に応えなくてはいけなくて。ウラルも戦いが終わったら自分の幸せを見つけてほしいと思ってしまいます。そろそろアレン…まだでしょうか？

2011/02/14

[こばこ]

前巻から時間をおいて読んだためか、ここから面白くなってきたのか、今回すっと楽しめた。特にシーナのロスト・アイデンティティ気味な心情は面白い。最初はただの入れ替わりものだと思っていたけど、簡潔な文体でかなり複雑にキャラクターを表現しているように今は思う。浅い分、想像し同調する隙間があるように思う。どの登場人物(神でさえ)も、良さも悪さもあって味がある。ウラル万能すぎるし女の勘は鋭すぎるけど、キャラの心情が魅力的なので気にするのはやめた。次巻のウラルの行動が気になる。彼は最後までシーナの側にいてくれるのか。

2014/02/12

[ろびん]

あっさり戦闘が終わりましたが、進展はそこまででしたね……。

2016/05/21