ハーレクイン 闇夜に口づけを

著者名：スーザン・ブロックマン【著者名】/黒木恭子【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596633323

内容説明

ジェスは抜群のスタイルと美貌の持ち主。暴力的な夫から逃れ、やっと幼い娘との平和な暮らしを取り戻した。半年前、この町へ越してきた隣人、ロブ・カーペンターはハンサムで穏やかで、娘のケルシーもなついている。彼と三人、家族になれたらどんなに素敵かしら……。だがちょうど半年前から、町では残虐な連続殺人事件が発生し、奇妙にも、ジェスに似た美女たちが次々と惨殺されていく。“ジェスに恋い焦がれる、幼児期に虐待を受けた男”ＦＢＩが分析した犯人像に、ジェスは戦慄を隠せない。ある嵐の晩、ジェスはロブの部屋で喉元にナイフを突きつけられる。★ＲＩＴＡ賞他多数の受賞歴を誇る実力派、ニューヨークタイムズ紙のベストセラー作家スーザン・ブロックマンが贈る、とびきりスリリングで切なくも甘い、極上ロマンティック・サスペンス！★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まるかず]

揺れ動きながらも最後までロブを信じ続けたジェス！　ＦＢＩ捜査官、心理分析官がなんと言おうと、ロブは連続殺人犯じゃない！　こういうヒロイン大好きです！　すさまじい引力で惹きつけられる二人。どんなにジェスを愛していても、将来の約束はできないから、追われている身だからと、彼女の求めを拒み続けるロブ。でもジェスは、何度拒まれても、彼の正体がわからなくても、ロブを求めます。この一途さは素晴らしいです♪（≧∀≦）

2016/12/17

[Ogicch]

ぐずぐず、うだうだ煮え切らないヒーローだった。事の後でも、まだうだうだ。 「まだ言うか～？」と呆れかえりながら読んだ。自分だったらとっくにあきらめてる。今回はヒロインの粘り勝ち。

2017/08/31

[こえん]

暴力的な夫と別れ娘と暮らすクラブ歌手のヒロインと、ヒロインの隣人兼店子のヒーロー。ヒロインの身近なところで起こる連続殺人のプロファイルに、ぴったりはまってしまったヒーローとヒロインのやりとりが良かった。H/Hともに大人で、楽しく読めたけど、ＦＢＩはダメダメだった…。

2011/04/21

[立花真幸]

★★★☆