内容説明
十津川班の刑事、北条早苗は、旅行中の能登で何者かに狙撃され負傷する。当初、人違いで撃たれたのかと思われたが、犯人から早苗殺害を予告する挑発的な電話が。また東京・国立ではバスが爆破され、早苗の同僚、清水刑事が死亡した……。不可解な犯人の狙いに、十津川警部が鋭利な推理で挑む傑作ミステリー。(講談社文庫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桂 渓位
4
北条刑事が悩み、清水刑事が理不尽な死を迎える。悩みは結局、解消されたか不明ですし、清水刑事は2度殉職している謎は残りますが(笑) 妙に印象に残る一冊です。2019/11/05
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
4
2007年 6月15日 初版2019/03/17
pyonko
3
早苗さん主人公回。もう少し彼女の悩みを掘り下げて欲しかった。事件は解決したが、彼女の悩みは解決したのだろうか。2014/11/06
ひつじ
3
最後早苗あんまり出てこなかった・・・!?彼女の人生についての疑問は解決したんかな?そこは自分で読み取るべき??2011/01/15
おけいはん
1
十津川警部の部下の北条早苗刑事が銃撃される。しかし北条刑事は休暇中で、誰にも石川の能登へ行くとは言っていない。今回は銃撃、爆破など大規模な事件が起きるストーリーで迫力があった。2015/06/07