内容説明
聖書をじっくり読むひとつの方法「レクチオ・ディヴィナ」の、具体的でやさしいガイドです。聖書を、素手で、非常にゆっくり、行きつ戻りつ、何度も読んでいきます。来住神父は、より豊かで創造的な聖書の読み方を、実例をあげて説明しています。聖書を一語ずつ、さわりながら読み、口ずさみ、神に語りかけ、神の前にとどまるとき、心に深く響いた神の言葉は、じっくりと発酵し、生活を変える力となります。聖書を読むことがそのまま祈りになる、そんな可能性をみせてくれます。聖書を開いて新鮮な気持ちで、神と出会いたい、祈りたい、と心から願っている人にお勧め。来住神父の「目からウロシリーズ」は、順次電子化の予定。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
23
聖書を読み始めているものの、なかなか内容理解までいかないので手にしました。が、読み方の手解きというよりは、聖書を使った祈り方のような感じ。こんなに一字一句味わっておられないのが、悲しいところです。勉強にはなりました。2018/01/09
Atsushi Sakamoto
4
ここのところずっと聖書が読めてない。ある人にそのことを相談したら、この本を貸してくれた。そうそう自分の勝手な解釈!これって結構大切なんだよね。でもそれだけじゃ聖書を読み続けることに繋がらない。対話し、祈るための本だから。一人での読み方の手ほどきを促してくれる。神学でもない、固定観念にとらわれた読み方を捨てて、素手で聖書に向き合えるようになれる内容です。目からウロコでした。2014/06/02
piece land
3
レクチオ・ディヴィナに取り組んでいます。 とても分かりやすく書かれていました。 祈るのが、何とかなりそうという気がしてきました。2014/08/27
もちもち
2
とてもよかった。ゆっくり聖書を読んで、親しむこと。ハードルが低くて、やりやすい、笑。この本自体も読みやすい!わかりやすい!ウロコシリーズはどれも気楽で、ありがたい。ゆっくり、気負わず、聖書に馴染んでいきたいと思います。2018/07/14
Butterfly
2
代母にレクチオ・ディヴィナを勧められて読んでみた。 何度も聖書を読むと、特に今の新共同訳には項目に題が付いているので、"あの事か"となってしまう危険性がある。 改めてゆっくり向き合う時に助けになると思うし、宗派に関係無く聖書に親しむ方法と思った。2017/09/10
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