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内容説明
それは、竜と人との壮大な物語――西洋ファンタジーというと、エルフとかドワーフとか、日本では雰囲気で取り込んでしまったきらいがありますが、どうもそれは確固とした勢力を持つ異文化圏、異民族の存在を象徴するものであるんではないか、と。そういう観点から、もう一度西洋ファンタジーを書いてみようと思いました――(作者コメントより)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
稽子
2
全5巻読了。ファンタジー。かなり好みの作品だったため、打ち切りなのが非常に惜しまれる。
佳蘋(よし)
2
堤抄子先生ならではの王道。2013/03/22
ふうせん
1
某所で紹介されていたので手を出してみる。王道は愛されるからこそ王道であって、でも書き手の力量が出やすいのも王道だからこそだよなあ、と。もっと評価されてほしい。2016/06/19
しまめじ
1
3巻読んだついでに再読。最初からこの人は大きな話を大きく書く人だな~。世界を広く書く、ということにかけては秀逸だな、としみじみ思います。そしてどこか乾いているのがこの人の特色かも。2009/03/29
えーり
0
こんなに面白い漫画の連載が続かないんだから世の中ヤバイよなあと思う。 王道のファンタジー漫画。主人公アルド、魔族のエルハイア、二人を中心にしつつ冒頭の物語は魔詠歌手を目指すナシラの視点で話が進みます。 画面が綺麗で見ていると溜息しか出ないんですけど、衣装、持ち物などちょっとしたことで民族が違うのが伝わって来るのは流石だなと思います。それぞれ言葉が通じる者同士、個人が仲良くすることはできるのに争わざるを得ない世界構造など本当に巧み。続きでないんですよね……ああ……。