内容説明
五三歳にして家電メーカー本社を離れ、子会社を閉鎖するよう命じられた上和住。だが、復職を約束されたはずの人事には思わぬ落とし穴が――。一介のビジネスマンによる、自分を裏切った上司と会社への未曾有の復讐劇。“法”を味方につけた彼の、究極の選択とは。働く男の誇りを賭けた戦いを描く表題作ほか全一七編を収めた企業法律小説集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よしひと
2
この短編集には人生の悲哀と希望が織り交ぜられていた。 会社と言う組織の中で生きる僕は組織の重圧に抗いながら、38年と云う歳月を過ごしてきたが、この短編集の主人公たちと同じように微かな希望を糧にこの先の人生に立ち向かっていくしかないのだと改めて感じた。 組織の厳しさがあるからこそ、生きる意味を見出す努力を続けられるのかもしれない。 そんなことを考えながら、読了。 2026/01/02
minu tanu
2
ショートショートに近い短編集。何編か理解出来ない作品もありましたが概ねサラリーマンの矜持と悲哀を感じさせ面白かった。2023/05/07
★グラスハート★
1
2.0 10ページ強の短編集。 初めて読んだ作家なので、この短編では判断しにくい。 素材には惹かれるものはある。2011/07/04
Ayumu Honma
1
どれも、短編なのでサクサク読めます。ただ、10編くらいで飽きてしまいます。やはり、『会社とは何か?誰のものか?』が根底に見えます。2013/04/20
もぐたん
1
一話完結とは思わず、どう繋がっていくのか、途中まで一生懸命考えてました。




