ソニー 厚木スピリット

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ソニー 厚木スピリット

  • 著者名:立石泰則【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 小学館(2015/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093877213

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"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

「世界初」に挑戦し続けるエンジニアたち

「技術のソニー」を支えてきたエンジニア集団の拠点「厚木テクノロジーセンター」。放送・業務用機器分野ではほぼ市場を独占する、ノンコン・ビジネスの雄としてのソニーのもうひとつの顔がそこにある。本書では、「厚木」を率いた元副社長の森園正彦氏をはじめ、多くのエンジニアたちの肉声を収録し、そのチャレンジの歴史と今後の戦略を浮き彫りにする。ソニーの復活はあるのか? 徹底した「厚木取材」で、その答えが明かされる。

目次

第1章 世界初のビデオカセットシステム誕生
第2章 HDに取り憑かれた男たち
第3章 厚木の試練
第4章 “地球”から“宇宙”へ
第5章 十字軍の結成
第6章 ハリウッドへの挑戦
第7章 「小さなソニー」
第8章 HD新時代
第9章 試される厚木魂
第10章 最終局面を迎えた中国市場

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

5
いくら順調であっても、それに胡座をかいていれば取り残されてしまう危険がある。時代がどのように変わろうとしているのかを認識できないと、その兆候に気付いたときには手遅れになってしまう。難しい問題はあるかもしれないが、それを解決することこそ技術者の腕の見せ所でもある。2016/12/27

allegro

1
面白かった。ソニーの中の異端分野と言うか、ノンコンシューマ分野でのソニー本。その興隆も面白かったし、HDとかデジタル化ってすごく最近のことだったんだなーと。この10年間の進化ってなんだっけ?と思ったけど、ちゃんと進化してた。多分この5年も、そして今も、きっといろいろ変わってるんだけど最近アンテナが鈍って良くない。。。こうして苔生して硬化していくのかしら。。。 そして、組織の話として面白かったけど、もう少し中央の話とからめて組織論とかとして読みたかったような気もする。ソニー本はいくつもでてるよなーというこ2011/02/20

iqo720

0
ソニー厚木の横で育ち、 幼い頃から慣れ親しんできたが どんなところなのかはこの本を読むまでは知らなかった。 読めて、知れてよかった。 創業者やデザイン等に言及したソニー本とは異なり、 技術者魂に溢れた本。 技術のソニーについて熱く書かれている。 専門用語が多すぎる気はするが 登場人物ひとひとりについて 丁寧に書かれており立体的に読める。 これだけ熱く書かれると ソニーのファンになってしまう。2013/05/03

どんぐり

0
如何にしてソニーが今の業務用カメラを開発してきたかが、とてもよくわかった。それにしても、理解者がいるようでいないようでもある組織構造は、何とかすべきでしょうね。当事者は、どう感じているのか気になった。2012/11/14

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