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内容説明
「数字を上げられる」「部下に好かれる」など、“いい上司”の条件を満たすミドル・リーダーは多いだろう。しかし、“品格ある上司”と呼ばれることは難しい。“凜”としたサムライの根性と明確な行動規範を持つ者……。企業の不祥事があいつぐ昨今、次代を担う人材には志を高く持って自分を磨いてほしい。本書では、昭和40年代にFCT福島中央テレビ創立に参画し、以来一貫して部下・後進の信望厚いリーダーであった著者が、管理者に必要な統率力・実行力はもちろん、礼儀作法や遊び心まで、自己を高める上での様々なヒントを紹介している。「常に“なぜ?”と問う心を教えよ」「“聞く耳”は不祥事を未然に防ぐ」「マナーの基本は“気づき”」「成功者は“一期一会の出会い”を大切にしている」「“一語の師”を持て」など、人間的な深みのある指導者になるためのアドバイス満載。さらなる上を目指す中間管理職に本音で語る上司論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamakujira
2
間違えて買ってしまったので、古書店の100円本だから惜しくはないものの、せっかくだから読んでみた。品格のある管理職になれという内容はうなずけるところがたくさんあるし、日本の現状を憂える気持ちも理解できる。でも、戦後教育がアメリカの陰謀だとか、家族像が多様な時代に家族の絆をいまだに尊重していたり、ちょっと違うかなと感じる。中間管理職に向けたメッセージで、取締役になろうとする気概を持てと言ったかと思えば、出世に汲々とするなと諭されてもね。こうした本に感銘を受ける人もいるんだろうか。 (★☆☆☆☆)2018/01/21
だっぱら
1
過去本2008/10/31