創元推理文庫<br> 11枚のとらんぷ (新装版)

個数:
電子版価格
¥1,100
  • 電子版あり

創元推理文庫
11枚のとらんぷ (新装版)

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2026年10月06日 00時36分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488402297
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

この作品は、作家がその筆で技巧を巡らせた
探偵小説でもあり、奇術家が観客の心理を
巧みに操って演じた奇術でもある――相沢沙呼(解説より)

華麗なるトリックで魅了する傑作長編、新装版で登場!

奇術ショウの仕掛けから出てくるはずの女性が姿を消し、マンションの自室で撲殺死体となって発見される。しかも死体の周囲には、奇術小説集「11枚のとらんぷ」で使われている小道具が、毀されて散乱していた。この本の著者鹿川は、自著を手掛かりにして真相を追うが……。奇術師としても高名な著者が華麗なる手捌きのトリックで観客=読者を魅了する、泡坂ミステリの長編第1弾! 解説=相沢沙呼

内容説明

奇術ショウの仕掛けから出てくるはずの女性が姿を消し、マンションの自室で撲殺死体となって発見される。しかも死体の周囲には、奇術小説集「11枚のとらんぷ」で使われている小道具が、毀されて散乱していた。この本の著者鹿川は、自著を手掛かりにして真相を追うが…。奇術師としても高名な著者が華麗なる手捌きのトリックで観客=読者を魅了する、泡坂ミステリの長編第1弾!

著者等紹介

泡坂妻夫[アワサカツマオ]
1933年東京生まれ。奇術師として69年に石田天海賞を受賞。75年「DL2号機事件」で幻影城新人賞佳作入選。78年『乱れからくり』で第31回日本推理作家協会賞、88年『折鶴』で第16回泉鏡花文学賞、90年『蔭桔梗』で第103回直木賞を受賞。2009年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Kircheis

357
★★★★☆ 著者の長編デビュー作。 かなり古い作品だだが、奇術(手品)とミステリをがっつり融合させた趣向は斬新で現代でも十分通用しそう。 正直そこまで奇術には興味なかったので、技術に関する解説や雑学は退屈しながら読んだけど、解決編で実は11の手品にまつわる作中作品と殺人事件とがリンクしていたのには興奮した。伏線も山盛りで凄いミステリだと思った。 登場人物がそれぞれコミカルで存在感があるのも良い。特に桂子は魅力的で誰でもファンになってしまいそうだ。2026/07/28

カノコ

29
奇術ショウの最中に姿を消した女性が、自室で他殺死体で見つかる。現場には、奇術小説「11枚のとらんぷ」に登場する小道具が散乱していた。作中作にかなりの紙幅を割かれているが、これが面白い。奇術クラブの面々の人となりが分かるだけではなく、短い話の中にしっかりオチが利いていて流石の手腕。しかし何と言っても解決パートが凄い。事件とは関係のない描写が多いと感じさせておいてからの(しかし退屈ではない)、怒涛の伏線回収。プロ奇術師でもあった著者の強みが存分に発揮されたデビュー作。人を騙すことに長けすぎている。名作。2024/08/03

のほほん

20
アマチュアの奇術クラブの発表会の様子からお話は始まります。アマチュアですので失敗はつきものです。笑いとドタバタのあと会員のひとりが殺害されたとの報がはいります。事件の推理に重要と思われる11編のショートショートが間に挟まります。このショートショートが奇術がテーマで種明かしもあってと楽しい読み物でした。事件解決のヒントが含まれているので要注意です。奇術素人には難しい解説もありましたが、次に手品を見る時は注目点が違っているかも。トランプやコインを使った手もとの技が光る手品を久しぶりに見てみたくなりました。2026/08/30

だるま

18
殆ど図書館本を利用だが、これは購入、再読。国内ミステリでは私の生涯のベスト5に入る大傑作。装丁と解説が変わっただけで小説自体は以前のままだけど、このシンプルな表紙はとても合っていると思う。内容は素人マジシャングループの公演中に起こった殺人事件。その顛末が第1部と第3部で描かれ、間の第2部は奇術に関連したショートショートミステリ。このショートショートだけでも非常に面白いのだが、何故中間に入れたかの意味が分かった時には愕然とした。泡坂マジックに完全にヤラれた。これ以上、伏線の出し方の見事な作品を私は知らない。2023/12/02

ひろ

17
著者の長編デビュー作であり、マジシャンのバックボーンが存分に盛り込まれている。相手を欺くミスリーディングなど、ミステリとマジックの共通点は多いとは思っていたが、本作では高い次元で融合している。物語全体の構成も楽しく、1部では主要人物たちのマジックショーが描かれる。ハプニングを交えつつの状況は文章だけでも楽しい。事件が発生し、関連する作中作が2部に置かれる。全11編でマジックのタネを紹介するのだが、ここ単体でもとても面白い。3部で至るところに隠されていた伏線が回収される。解決パートの畳みかけには圧倒された。2024/08/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21614073
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品