内容説明
「価値観が覆されるこの10年を、ボクらはどう生きればいいのか?」戦争を生き抜き、富と名声をほしいままにした伝説の実業家・近藤藤太。彼のもとには、学生から高名な政治家、経営者まで、ひっきりなしに人が訪れた。なぜなら、彼の人生に触れると、明らかに何かが圧倒的に変わるのである。死を直前にして、老賢人は若き成功者に何を教えたのか。トウタの世代を超えた知恵と勇気とは?
目次
第1章 軍隊行進曲(二〇〇三年九月オーストラリア・ゴールドコースト 一九四三年一二月平壌)
第2章 星降る夜に…
第3章 ニューヨークニューヨーク(一九四五年一二月釜山から博多、そして… 一九四六~四九年連合国軍最高司令官総司令部 一九五〇年国際商社の設立 一九五三年春ロンドン英国海陸空軍協会との交渉)
第4章 薔薇色の人生(一九五五年ニューヨーク五番街 一九七一年東京でのクリスマス 再び―二〇〇三年九月オーストラリア・ゴールドコースト)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
2
人から進められて読んだが、これはおすすめしたい本でした。 近藤藤太は私は知りませんでしたが、上手に描写されていて脳内再生された。2018/10/26
銀蔵
1
人生が新しいステージへ行くときには、いくつかの進級テストがある。そのテストのことを、多くの人は障害という。障害は避けようと思えば避けられる。だが、避けてしまった場合、進級テストはパスしないのだから、結局、同じ段階に留まることになる。やっかいなのは、テストはたいていの場合、抜き打ちでやってくるということだ。2020/01/27
Suzuki Takumi
0
【読了】友人から勧められた本。すごく、心が揺さぶられた。「なんと幸せな男だったのだろう・・・。なんと幸せな人生だったのだろう・・・。」人生の最後をこんな短い言葉で要約できるような、人生を生きたい。。。2016/01/30
konibi
0
神田昌典の実在人物からの聞き語り本。そこに彼の思いも込め、面白く読む。④ 新宿Boff1809192018/02/20
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