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内容説明
国債、年金、預金、投資……どれもこれも「知」があれば勝ち、なければ負ける。かつての「宵越しの金は持たない」ということでも心配がない時代なら「お金の知」がなくてもよかったが、今はそうはいかない。特に、コロコロ変わる年金制度、突然襲ってくるバブルの崩壊など、個人個人の人生を大切にしてくれない現代社会では、自らが「お金の知」を持ち、人間となってライオンを檻に入れなければならない。それが巨大な力に庶民が対抗することができる唯一の方法なのである。
本書では、国債のマジックから話を始めて、物価、年金、ドル、株、預貯金まで、私たちの人生に深く関わるお金の仕組みを解説し、まずはお金を守る「知」を獲得することを第一とする。そして後半は積極的に打って出て、永久的に安心できるお金の儲け方に話を及ぼそうと思う。
暴力の世界でライオンの筋肉が何の役にも立たないように、お金の世界でも「お金を持っていること」は勝つためには無関係である。「知」だけがいるので、この本は今までお金に縁がなく「私は元手がないから、所詮ダメだ」と思っている人を対象にして書かれたものである。(「はじめに」より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えっくん
6
★★☆☆☆「ホンマでっか!?TV」の武田先生の著書です。タイトルの国債を買うことの弊害の話の他、お金に関する薀蓄が満載の本です。全体的に武田先生の飛躍しすぎた理論が突然でてきて、理解に苦しむ内容も多々ありました。ロボット化や自動化で年金受給は、武田先生の計算によると将来まったく問題にならないとか、お金儲けには株式投資が一番でフジヤマ方式…花のパリ方式…とか意味不明の抽象的な解説がずらり…。ホンマでっか?って疑いたくなる一冊でした。買ってはいけない!のは、国債だけじゃなく…まぁ図書館で借りてよかったです。2012/10/20
ただの晴れ女
4
国債は株式と性質が異なる。企業がやりたがらない、まぁ儲けが出ない事業を国債で補うと。じゃあ「利益」が出ないのに、国債を返すのはどうやって?税金? …ん、国債を返してもらうために税金を払う??おかしくね??? という指摘が衝撃だった。 なんとなく、「株式より国債のほうが低リスク資産」と思っていたから読んでよかった… やはり私は投資先は国債ではなく企業の株に投資したい。 国債買うならまだ日経平均インデックスファンドに課金したほうがお国のためだわ。2021/02/21
Akio Kudo
1
★ 著者の実績には心から敬意を払うがこの本は余りにもダメすぎる。あからさまな口述筆記にもさることながら、全く手直ししていないため、何が言いたいのか分からない。1つ1つは珠玉でも、全体像が纏められてないと、単なる石でしかない。2022/04/27
りさんた
1
考え方は面白い。2010/01/21
ブルーローズ
1
国債の購入後、利息は税金で補われている・・・というのはわかった。銀行預金は目減りする、っていうのも他に述べている人がいる。それ以外はあまりわからない。誰か教えてください。2009/09/26
-
- 和書
- 自殺って言えなかった。