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内容説明
“世界を終わらせる”ため、暴走する篠原。遺跡を押さえ、世界を掌握しようとする日本陸軍。そして、那珂川を救い、篠原を止めたい遼太郎。さまざまな人たちの思惑が交錯する最終巻。はたして結末は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まかろん＠大人腐乙女
1
久しぶりに再読。後半、ストーリーの風呂敷が拡がり過ぎて、前に読んだときは、ちょっと意味が解らなかったような気がしてたけど、再読で納得行きました。岩崎先生の、昔の絵柄のゴツイ男たちの、友情とか愛とか熱いバトルが好きです。そして、可愛くて強い女の子が、温かく見守ってくれたり、ビシッとハッパかけてくれるとことか。いや、しかし、スケールでかい話だったな～。2017/11/03
まかろん＠大人腐乙女
0
濃ゆい絵柄だけど、スーツ・軍服・着流し・登山服…etc.と魅力的なイケメンが堪能出来る。イマドキの絵柄じゃないので(今はハーレクイン系描かれてます)知る人ぞ知る作家さんになっちゃったけど、清明の頃大好きだったのだ。盗掘指南や冒険家の話から始まったのに、実は軍が、日本帝国が、世界が関わる近未来のプロジェクトのお話にまでなり、スケールがデカい展開に。その背景にある父子だとか朋友だとか、男同士の浪漫溢れる哀しい結末にも萌える。実はとてもオススメ作家さんです。2014/03/07
