集英社新書<br> 増補版 日朝関係の克服――最後の冷戦地帯と六者協議

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集英社新書
増補版 日朝関係の克服――最後の冷戦地帯と六者協議

  • 著者名:姜尚中【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 集英社(2015/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087203905

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内容説明

2003年5月、北朝鮮問題の根本的な解決をめざして、本書は刊行された。六者協議の枠組みを具体的に提示した内容は、驚くほどに予言的なものを含んでいたが、対北朝鮮強硬論の盛り上がりと、ミサイル実験や核開発騒ぎの中で、多くの誹謗中傷に曝されつづけてきたこともまた事実だった。しかし、2007年1月の米朝二国によるベルリン会談以後、歴史の歯車はついに著者の思い描いた奉公に動きはじめた――。現代を代表する政治学者の野心作を四年ぶりにリニューアル。冷戦終結のカウント・ダウンが、いま始まった!【目次】増補版・序文 「終わり」のはじまり―2004年~06年の危機を越えて/序章 なぜ国交正常化交渉が必要なのか/第一章 敗戦と解放の逆説―1945~48年/第二章 日韓関係と日朝関係―1950年代~60年代/第三章 激変する朝鮮半島と日朝関係―1970年代~90年代前半/第四章 日朝関係の「克服」に向けて―1994年の危機以降/終章 日朝関係の「克服」と「東北アジア共同の家」/増補版・結びにかえて 「東北アジア」から「東アジア・フォーラム」への道/<日朝関係を知る手がかりとして>資料編/付記

目次

増補版・序文 「終わり」のはじまり―2004年~06年の危機を越えて
序章 なぜ国交正常化交渉が必要なのか
第一章 敗戦と解放の逆説―1945~48年
第二章 日韓関係と日朝関係―1950年代~60年代
第三章 激変する朝鮮半島と日朝関係―1970年代~90年代前半
第四章 日朝関係の「克服」に向けて―1994年の危機以降
終章 日朝関係の「克服」と「東北アジア共同の家」
増補版・結びにかえて 「東北アジア」から「東アジア・フォーラム」への道
<日朝関係を知る手がかりとして>資料編
付記

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

北山央晃

0
日朝関係の問題はいかにして解決しうるか。縺れに縺れた糸をほぐすかのようは微妙な外交政策とその戦略を必要とするのだろう。しかしその前にいかにして日本が分裂せずに挑戦半島がふたつの国家に分裂統治されることになったのかその政治史的背景を知らねばなるまい。その意味でも本著は最適な解説書でもある。2013/10/18

けふたろ

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この本の書いた通りにはならなかったが、どう思うかと姜尚中先生に聞いたことがある。先生の回答は米朝二国間協議になるだろうというものだったが、果たして。

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