世界の「神獣・モンスター」がよくわかる本 - ドラゴン、ペガサスから鳳凰、ケルベロスまで

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世界の「神獣・モンスター」がよくわかる本 - ドラゴン、ペガサスから鳳凰、ケルベロスまで

  • 著者名:東ゆみこ/造事務所
  • 価格 ¥630(本体¥573)
  • PHP研究所(2012/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569668208
  • NDC分類:388

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内容説明

話題のロングセラー『「世界の神々」がよくわかる本』の第四弾!映画やTVゲーム、ファンタジー小説でおなじみの神獣・モンスターたち。力強く、不思議な力をもった異形のものたちに対するわれわれ人間の憧れは強く、多くの書物や伝説の中にその存在を見出すことができる。本書は、神話などに登場する華麗で美しい伝説の生き物から、人びとの間で古くから言い伝えられてきた恐ろしいモンスター(怪物)までを、おなじみのイラストとともにわかりやすく紹介するものである。古き力の象徴であり、隠された財宝の守護者=ドラゴン誇り高く、凶暴で、処女好きの神獣=ユニコーンちっとも勇敢ではない、戦闘部族の人気者=イクトミ猛きアステカ戦士が支持した、王の宿敵=テスカトリポカエジプトの神々の最大の宿敵=アペプ日本神話最古の英雄に倒された、最大の怪物=ヤマタノオロチなど139体の生き物を楽しく解説した本。

目次

1 ヨーロッパの神獣・モンスターたち(古き力の象徴であり、隠された財宝の守護者 ドラゴン 炎の中から蘇える、永遠の命を持った不死鳥 フェニックス ほか)
2 北米の神獣・モンスターたち(北米先住民の神話を代表するトリックスター コヨーテ ちっとも勇敢ではない、戦闘部族の人気者 イクトミ ほか)
3 中南米の神獣・モンスターたち(トルテカからアステカへ受けつがれた蛇王 ケツァルコアトル 猛きアステカ戦士が支持した、王の宿敵 テスカトリポカ ほか)
4 アフリカ、その他の地域の神獣・モンスターたち(エジプトの王権と英智を象徴した神獣 スフィンクス エジプトの神々の最大の宿敵 アペプ(アポピス) ほか)
5 アジアの神獣・モンスターたち(天に昇って風雨を呼ぶ中国神獣界の帝王 龍 すべての動物の祖先にして聖なる存在 四聖獣 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

35
この本は地域ごとに分類がされていて、読みやすかった。コヨーテが北米スー族の民話に登場していて、しかもそれが不死身のワイリー・コヨーテの原型だったとは・・・。2015/08/19

takka@ゲーム×読書×映画×音楽

16
やはり妖怪やモンスターはゲームをしていると必ず触れる。女神転生やファイナルファンタジー、カードゲームや音楽ゲームの曲名まであらゆる分野に登場する。意外と普段使っている言葉がモンスターきっかけである話も面白かった。蜃気楼は蜃という大きな蛤が口を開けて出す霧から来ているし、青春は春を司る四獣青龍から来ている。アニメやゲームが好きな人はぜひ読んで欲しい一冊。2022/03/12

リキヨシオ

16
世界中の神話、昔話から伝わる神獣・モンスターについて解説された1冊。驚いたのはドラゴンやユニコーン、ミノタウロス、メドゥーサ、ゴーレムなどファンタジーにアニメやゲームで活躍する神獣やモンスターの多くは、ギリシャ神話、北欧神話などヨーロッパの神話で登場している。しかし北米のサンダーバード、ビックフットに中南米のカーバンクル、ゾンビ、アフリカではスフィンクス、アジアでは、龍、九尾の狐、鳳凰、麒麟、ヤマタノオロチ・・・など世界中でも有名な神獣・モンスターも数多い。2015/04/18

καйυγα

13
世界各地の言い伝え、伝説、噂から出来上がった神獣、モンスターについての本。妖怪も出てきた。ヨーロッパから北米、中南米にアフリカ、そしてアジアで締めくくる内容で、名前を見ればTVゲームや神話で出てくる名ばかりで馴染み深い。ヨーロッパとアジア以外の神獣、モンスターはお初なモノばかりだったけど。文化が違えど神話と同じく、人間はこーいった不思議なモノを創造してしまうから凄い。諸説はたくさんあるけどそれっぽく聞こえてくるところが、実に良く出来ていると感嘆。毎度のシリーズながらイラストも秀逸。ちょっと飽きるのが瑕2015/11/15

クナコ

11
初読。既読の「「天使」と「悪魔」がよくわかる本」と同レーベル。古今東西の神話・伝説・俗説に登場する生きものについて広く浅く紹介する。ゲームや漫画、アニメなどで名前となんとなくの姿形のみ覚えのある生き物たちのルーツについて、興味を持ったら開いてみると楽しい本。私自身は本書目次に小野不由美の「十二国記」登場の「饕餮」の項があったので買ってみた。またメイン解説の対象ではないが、「黒祠の島」の「獬豸」「牛頭馬頭」などもあり得をした気分。ただし各項のイメージ画はかなりチープなのでないほうが良いと思う。2022/10/27

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