集英社スーパーダッシュ文庫<br> 戦う司書と荒縄の姫君 BOOK6

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集英社スーパーダッシュ文庫
戦う司書と荒縄の姫君 BOOK6

  • 著者名:山形石雄【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 集英社(2016/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784086303521

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内容説明

武装司書見習いのノロティは、正式に司書への昇格が噂されるほど成長を遂げていた。ある日、ハミュッツから細菌テロの疑いがあるという神溺(しんでき)教団の調査を命じられる。その十日後、世界最大の国イスモ共和国がバントーラ図書館に対し、突如として宣戦布告する! 原因がつかめないまま防戦する武装司書たちだが、圧倒的な戦力差に窮地に立たされる。その裏にはノロティの捜査対象の少年が…。新人賞大賞シリーズ第6作!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

34
ノロティの死から始まる話。本当この作品は魅力的なキャラを容赦なく殺していきますね。ノロティだけじゃなくイレイアまで死んでしまうとは思いませんでした。下心も見返りも何も求めなかった彼女の生き方が何よりも印象に残りました。ノロティの生き方は愚かでとても効率的には思えないけど、そんな彼女だったからこそエンリケやアーキットを救えたんだろうと考えると涙が出そうになりますね。武装司書の数も減った中、世界はどう変わるのか。次巻も楽しみです。2015/04/08

らじこ

17
前半の話だけでかなりの衝撃でした。まさか作中いちばん好きだった彼女がそんなことになってるなんて知らず、エンリケとのその後はどうなったかなぁと思ってわくわくしながら読み始めた気持ちを見事に裏切ってくれた物語だった。物語の構成は相変わらずとてもまとまりがよく、お話もすごく面白かったけれど。すこし残念。エンリケの彼女への気持ちがとても深いものだったことがわかったのがよかったと思う。今作の戦闘は本当に危機的でわかりにくい描写もあったけれど落ち着くとこに落ち着いた感じ。ノロティの生き方には感動して泣きそうになった。2014/11/05

ぺぱごじら

12
『あの』ハミュッツ・メセタが笑みを消し色を失う程の大乱が勃発。世界がいきなり敵で満たされた事態と、一人の風変わりな武装司書見習いの死との関係は。『いずこの姫』ノロティの死は大ショックだったが、彼女は自らの死で『世界の姫』になった。今まで武装司書とはいえ、一人の死にさほどの意味を与えたことの無い物語だった。つまり彼女が持っていた心は、この物語世界にとってそれほど重いものだったのだろう。さて、教団は瓦解。次はどうなる?2015-2112015/12/25

チェシャ猫

12
まさかのノロティさんの死亡・・・。衝撃。最後まで生き残るキャラでしょ・・・・。楽園管理者にとって一番の敵がまさかノロティ。ノロティの優しさで敵も味方も救えるのか・・・。エンリケかわいそう。 結局 楽園管理者はなんで反乱を選んだかがよくわからないよね。。2014/04/26

naminnie

10
なんでしょう、この世界は!!もう気になって仕方が無いよ!!いったいどんな収束に向かうのかな〜ってノロティ!!と思って、今巻も泣けてしまったのでした。良かった。早く次巻読まなきゃ!2011/09/09

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