- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
返り点と送り仮名の発明によって、日本人は、ほんらい外国の詩である漢詩を自らのものとした。その結果、それを鑑賞するにとどまらず、作詩にも通暁する人物が輩出した。本書は、中国人六〇人、日本人四〇人の、古代から現代に及ぶ代表的な漢詩を精選し、詩人独自の読みを附すとともに、詩句の由来や作者の経歴、時代背景などを紹介。外国文化を自家薬篭中のものとした、世界でも稀有な実例を、愉しみとともに通読する。
目次
逝く者は斯夫の如きか-『論語』子罕篇(孔子)
知らず 周の夢に胡蝶と為るか-『荘子』斉物論篇(荘子)
国に人無く 吾を知る莫し-離騒(屈原)
悲しい哉 秋の気為るや-九弁(宋玉)
力 山を抜き 気 世を蓋う-垓下の歌(項羽)
楼船を汎べて汾河を済り-秋風の辞(漢武帝)
吁嗟 此の転蓬 世に居る-吁嗟篇(曹植)
夜中 寐る能わず-詠懐詩(阮籍)
荏苒 冬春去り-悼亡詩(潘岳)
吾が家に嬌女有り-嬌女詩(左思)〔ほか〕
-
- 電子書籍
- あかりとシロの心霊夜話<分冊版> 11…
-
- 電子書籍
- 新・平家物語(七) 吉川英治歴史時代文庫



