心理カウンセラーが教える 話を「聴いて」人を育てる技術

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心理カウンセラーが教える 話を「聴いて」人を育てる技術

  • 著者名:高原恵子
  • 価格 ¥559(本体¥509)
  • PHP研究所(2011/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569668017
  • NDC分類:336.4

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"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

「聴き方」ひとつで相手は大きく変わるもの。せっかく部下が悩みや心配ごとを相談しにきたのに、忙しいからといって、ついつい結論を急がせたり、相手の話を遮ったりしていませんか?最後まで内容を話せない未完了感は、対話におけるストレスの最大原因。これでは相手の問題解決の役に立つどころか、心は離れていくばかりです。本書は、企業や学校で幅広く活躍するプロの心理カウンセラーが、豊富な現場体験をもとに、部下のコーチングや円滑な人間関係に役立つ「聴くスキル」を伝授します。「信頼される聴き方とは?」「相手の心のシャッターを開けるスキル」「沈黙が話題を深める」「活性化のスキル」「叱り上手への6つのステップ」「何を動力にするのか」「フィードバックをもらう」など、単なる部下指導だけでなく、メンタルヘルスの問題にも応用できる具体的ノウハウばかり。職場をはじめ教育現場、家庭など、人を育てる立場にある人全てに贈る一冊。

目次

第1章 リスニングのスキル
第2章 コミュニケーションがストレス
第3章 相手の心のシャッターを開けるスキル
第4章 相手の話を引き出すスキル
第5章 活性化のスキル
第6章 注意を要する相手と関わるには
第7章 気にくわない相手と関わるには
第8章 効果的な伝え方
第9章 確実に動く部下を育てるスキル

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モッタ

10
★★★★☆ カウンセリングは「問題を探して、うまくいっていないことに焦点をあてた会話をする」ことではない。「この人にはどのような力があるかをみていく」ことがカウンセリングの本質である。一人ひとり違う活かし方があり、常に学び続ける仕事がカウンセラーの仕事なのだ。2012/05/11

ノリピー大尉

9
他人から説明されたり、説得されたりするのではなく、自分で気づくからこそ意味がある。相手に気付きを与えるのは、的確な問いを投げかけ、熱心に聞くことである。 攻撃的な人ほど内心は寂しい。大切にされたがっているので、話をじっくり聞けば言動も変わってくる。理不尽なふるまいを無視すれば、大切にされていないので益々攻撃的になり、正常なコミュニケーションは遠のく。円滑なコミュニケーションの基盤は相手の話を遮ることなく最後まで聴くことである。未完了感が残れば、多くの会話の時間をとたっとしても意思疎通はできないのである。2014/06/15

伊織

2
大学の先生から頂いて読みました。以下、メモ。 「Iの立場」と「YOUの立場」/気持ちが伝わる割合:言葉の内容7%,声のトーン36%,表情や視線55%/「フィードバックをもらう」=自分の行動が相手にどのような影響や効果を及ぼしているのかを言ってもらうこと/沈黙は話題を深めるチャンス/相手の失敗に対する質問には、5W1HのうちWhyは使わない/基準は一人ひとり違うものであり、「どちらが正しい」ということではない。→いったんは相手の基準を受け入れて話を聴いてみる2011/08/02

kaede

0
話を聴くことの大切さを改めて認識した。たくさんの人に読んでほしい!2014/06/17

リン

0
人の話を聞くことが下手なのですが、この本を読んでから、自分に足りない「聴くスキル」を確認することができたような気がします。ハンドブックにして、何度も読み返したいですね。2011/10/31

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