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内容説明
内なる声を聴き、ルビコン川を渡れ! 世界がまったく違って見えてくる――「不毛なる忙しさ」に陥っているすべての現代人へ。一歩を踏み出すきっかけとなる書。
目次
序章 「リーダーシップ」はなぜ心に響かないのか
第1章 リーダーシップの旅
第2章 なぜリーダーシップが必要なのか
第3章 旅の一歩を阻むもの
第4章 旅で磨かれる力
第5章 返礼の旅
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
61
リーダーは偉人であると言ってしまうと、生まれつきの要因ばかりに目がいってしまう。ではリーダーシップとは何なのかが面白く、様々な角度から書かれているのが本書。2018/12/21
ホークス
41
リーダーシップについて、本当に納得できる本に出会えた。リーダーシップは「見えないもの」を見る旅であり、一人で歩き始めるしかない旅だと言う。ついて来てくれた人達からエネルギーをもらい、修羅場をくぐり、多くのものを捨て去る中で、自分にとって絶対に守るべき価値観が明確になって来る。その価値観に責任を持つのも自分だ。旅へと駆り立てる力の根拠を考えた時、リーダーは辺境から生まれるのかも知れないと言う著者の説は妥当だ。地理的な辺境か心理的な辺境かを問わず。私の場合、20代の時に読んでも理解出来なかったと思う。2014/09/15
かずぼう
35
マネジメントとリーダーは違う。優れたマネージャーは『自分がいなくても回る』組織にしていく。リーダーは、常に先頭を切り、本人がそこにいないだけで支障が生じる。もっともだと思う。組織の中での階級が高い=リーダーシップがあるとは言えない、そこを勘違いしている上役がいなくも無い2022/11/29
aponchan
34
リーダーシップとマネジメントの差を意識せず日々過ごして来ましたが、読了して明らかな差異を認識。リーダーシップとは何かまでは理解したとは言えないが、なんとなくレベルでわかった気がします。 本文中に出てきた参考図書も良さそうな本があったので、そちらも読んでみようと思う。金井さんの本は対談形式多く、読み易い。2018/09/15
もりやまたけよし
30
マネジメントとリーダーシップというのは違うんですね。リーダーシップというのは極めて人間的な個のテーマだということだったんですね。経営管理では扱いにくい部類のテーマのようです。結局、リーダーシップは、カンブリア宮殿の社長の話をきいたほうが多くを学べるようです。2023/10/10