内容説明
明け方近く。メニス帝国内、凰都ヴィレニス上空にたたずむ影が二つ。ちびっ子精霊のハイディと、超気弱でメガネっ子精霊のルーファ。「私たちは人間の手から精霊の権利を取り戻す礎となるのよ!」 「はい! ハイディ様!」 精霊至上主義現実派(通称:ハイディと変な連中)の理想を具現化するため、ハイディの指示を受けてまずは天才神曲楽士シーヴァル・リグルスを手なづけようとするルーファ。しかしなぜかリグルスの兄・クルナのもとへ転がり込んでしまった彼女は、彼の神曲……いや、「他人の脳を鷲づかみにするような怪音波」によって、逆にクルナの召使いになることに!? 炊事、洗濯、アルバイト、さらにメイドのコスプレまでさせられているところへ、ルーファの友人ササヤ、さらに盗まれた幻の神曲楽譜が絡んできて、騒動は騒動を呼び……。 ポリフォニカ新シリーズ「えきさいと・ぶるう」ゆるやかにスタート! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ただの猫好き
1
×。主人公を許容できるかに尽きる。自分のやりたいことしかやらず、わがまま放題傍若無人のままこの巻は終わる。更にはポリフェニカシリーズの売りである「神曲をきっかけに契約し絆を深めていく」その前提にある神曲も契約もしない。その関係にぶつける為に用意した譜面もああいう使い方されてもなぁ。ポリフェニカシリーズで悪いですがワーストですね2020/11/20
王蠱
1
いい加減4巻出ないかなこれ。もう3年以上は確実に待ってる・・・2013/01/28
tabuchi3
1
赤ポリのホライズン事件と間接的に関わりのあるお話。先にエンディング・クリムゾンを読んでおいた方が良いかもしれません。2012/03/18
千里
0
ぶるうシリーズは1冊だけ電子書籍として随分前に購入してあったので、1冊ものかと思ったら3冊あったw ポリフォニカシリーズの中でもかなり面白いストーリーだった。2016/03/02
こんこん
0
やりたいことは分かるんだけど……うーん2009/10/09