講談社文庫<br> 核の柩

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講談社文庫
核の柩

  • 著者名:松浪和夫【著】
  • 価格 ¥1,089(本体¥990)
  • 講談社(2014/01発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062756570

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内容説明

核燃料輸送隊をテロリストが狙っている! 警備を命じられた警視庁SAT(特殊急襲部隊)の原田たちを待ち受けていたのは、時速60キロを切れば爆発する、核燃料輸送車に仕掛けられたテロリストの罠だった。容赦ない攻撃と、放射能汚染の恐怖のなか、首都高速を爆走するノンストップの死闘が幕を開けた。(講談社文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

26
なぜ普段と異なりSATが各燃料輸送を警備するのか?なぜトップシークレットの輸送をテロリストが知ったのか?なぜ犯人は原発全基停止を要求するのか?時速60キロ以下になると爆破するとは映画「スピード」を思い出す。いくつもの疑問を持たせながら、死のトラックは核ジャックの輩と対峙しノンストップで突き進む。読後感でいうと物足りなさ。訓練された警察という組織に挑む数名のテロリスト。詰めの甘さを感じたが700pという長さはそれほど感じなかった。2017/11/05

coron

1
あらすじでは相当面白そうだったが…。実際に読んでみると全然緊張感がない。時速70kmで走っている車上での話のはずなのに、会話や状況説明がくどくてスピード感がまったくない。細かい部分で小さな疑問が次々と湧いてきて、ストーリーを楽しむどころではなかった。2016/02/04

諸葛遼孔明

0
32012/02/09

toshi

0
全編700ページに及ぶ大作。核テロを取り扱った作品です。書かれたのは東日本大震災の前ですが、今読んでも説得力があります。少し映画の「スピード」の要素も入っておりますが、手に汗握る展開に目が離せなくなります。あの東野圭吾氏の傑作「天空の蜂」に勝るとも劣らない作品です。2018/04/28

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