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内容説明
「汝自身を知れ」「我思う、ゆえに我あり」「人間は考える葦である」「神は死んだ」など、どこかで見聞きしたことがある言葉の数々。ただ、その意味は?となると意外と知らない人も多い。本書では、古代ギリシャのソクラテスから二十世紀後半のフーコーまで、歴史に名を刻む西洋の哲学者・思想家43人を厳選。宗教から哲学まで人間の認識能力を取り上げたカント、社会主義社会の成立の基本精神となったマルクス、哲学はもとより文学・演劇・文芸批判の分野で活躍したサルトル、「人間の存在とはなにか」を追究したハイデッガーなど、多様を極める知の英雄たちの哲学・思想を、素顔がわかる肖像画とともに、わかりやすく解説している。「難しい」「わかりにくい」と敬遠されがちな哲学や思想だが、「これだけはぜひ知っておきたい」という事柄に絞って紹介しているので、これから西洋哲学を学ぼうとする人にとって絶好の入門書である。
目次
ソクラテス(BC四七〇頃~BC三九九年)―欲望の節制を説いたギリシャ最大の賢者<br/>プラトン(BC四二七~BC三四七年)―国家にも個人にも善と美を求めた理念主義者<br/>アリストテレス(BC三八四~BC三二二年)―万学の祖とされる現実主義者<br/>エピクロス(BC三四一~BC二七〇年)―平穏で質素な暮らしに幸せを見出した快楽主義者<br/>マルクス・トゥリウス・キケロ(BC一〇六~BC四三年)―ローマ随一の政治的哲人<br/>アウレリウス・アウグスティヌス(三五四~四三〇年)―神の恩恵による救いを説いた古代キリスト教神学者<br/>トマス・アクィナス(一二二五頃~七四年)―神とキリスト教の有能なガイド<br/>ニコロ・マキアベリ(一四六九~一五二七年)―非情な君主学の提唱者<br/>トマス・モーア(一四七八~一五三五年)―理想郷を小説化した殉教者<br/>フランシス・ベーコン(一五六一~一六二六年)―「帰納法」を展開したイギリス経験論の祖〔ほか〕
感想・レビュー
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