内容説明
〈私は、現代の坂本龍馬である。必ず、日本を洗濯する〉。宣言書が雑誌社に届いた。その言葉通りに、物議をかもした社長、有名漫画家、風俗王が射殺されてゆく。そして、遂に狙いは総理大臣に定められた! 龍馬を崇拝し、彼の足跡を辿りながら、大胆な手口で犯行を続ける男。高知、京都、十津川警部の捜査行は続く。トラベルミステリーとサスペンスを見事に融合させた長篇小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふくろう
1
★★☆☆☆ 後半で怒涛の解決。坦々と進んでいく感じ。十津川警部シリーズはドラマが好きなので小説買ってみましたが、私的にはちょっと読みにくい。また機会があったら読んでみよう。2013/06/25
TEDDY曹長
0
なんとなくですが、前半のもっさり感と後半の追い詰め感の落差が面白かったです。西村氏の作風が少し変化してきたのかな・・・。割と前半に説明的要素が入る様な感じがしてなりません。そうは言っても、事件解決後の警部とカメさんの会話に味を感じるのは変わりませんね。2012/12/24
りき
0
面白かった!2012/05/21
unagippo
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大半が会話形式なので、文字数が少なく読みやすい。2時間TVシリーズ化されている為か、YV用に書かれている感じ。面白くはない。2011/08/15
タカシ
0
前半は盛り上げにかけてましたが、後半はよかった。2011/04/22