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内容説明
最強の棋士として、活躍を続ける著者。本書では、著書が将棋を通して身につけた、直感力、集中力、思考力、情報力、持続力、客観力、構想力を開陳!将棋は、相手の動きに応じて一つ一つ自分の方針を確認し、考えを練り直しながら物事を進めていき、予想外の事が起こった場合は対応する力が必要など、ビジネスパーソンにも通じるものがある。本書では、羽生の頭脳を明らかにする。内容例を挙げると、直感は問題を解決するための「羅針盤」 集中力の限界を知る 経験から大局観が築かれ、思考が速くなる 「いかに捨てるか」で情報力が鍛えられる 進歩し続けるには、発想⇒検証⇒実行⇒反省 不調のときは自分を変えるチャンス 「序破急」の流れとリズムを知る 選択肢が増えると決断の比重は高くなる 迷ったらゴールを強引に設定する等々。また、頭脳を刺激する詰め将棋の問題も含まれている。図解で著者の思考の流れもわかり、ビジネスに人生に役立つ一冊。
目次
第1章 直感力<br/>第2章 集中力<br/>第3章 思考力<br/>第4章 情報力<br/>第5章 持続力<br/>第6章 客観力<br/>第7章 構想力<br/>第8章 決断力<br/>第9章 詰め将棋で頭脳トレーニング
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白い駄洒落王
15
羽生さんの思考方法が分かって興味深い。人生と将棋は相通じるものがある。2014/02/09
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
4
【ココロの琴線に触れたコトバ】データはあくまでも有意義な資料として位置づけ、それを活用しながら、どこまでも自分の頭で考えていくことが、とても大切なのだ。2014/12/31
朧月
4
ドリルとあるが、問題や質問形式になってるわけでも何でもないので、タイトルと内容が一致してない。 羽生先生の言葉が一文紹介され、それに付随するエピソードや考え方を詳解する、という形式。最後に詰め将棋の問題がついているが、内容からいっても、場違いな感じはします。 羽生先生の考えを聞きながら、自分と照らし合わせて、考察する、という本だと思います2013/11/17
xin☆
0
*思考の逆サイドで幅を広げる*情報の中の「偶然」と言うスパイス。2018/11/11