内容説明
熊谷の荒川で子供達が悲鳴を上げた。発見された溺死体の男は八高線鉄橋から落とされたのか。次いで高崎のマンションで男が墜落。身辺から八高線の切符が現れた。だが男の部屋は完全な密室。これが捜査陣を翻弄する怪事件の始まりであった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ayano
1
いただいた本。 登場人物の後出しが…個人的には苦手かな。 刑事視点でストーリーが展開しつつ、それぞれの登場人物の視点でも話が進むからとっ散らかっていた印象が拭えない。2015/10/11
kanamori
0
☆☆☆2011/10/20
ケイト
0
とある本において、密室ものの秀作として紹介されていたので、それならと想って読んでみたのですけど、ちょっと期待外れだったような。お話そのものは面白かったです。主に警察側の視点でえがき出していきながらも、主役となる人物がいるわけではないし、取り調べをQ&A形式にしていたりするので、事件(と物語)全体を冷静に、俯瞰的に見つめることができました。読者への挑戦状がなくても「この謎が解けるか」と出題されているみたいで、がぜんやる気になったりもして楽しかったです♪ まあ、けっきょく解けなかったのですが……(苦笑)。2012/03/20
はるい
0
くりりんさ~ん、読んだよ~。でもタウンタウン出てこなかったよ~?2008/06/19