制服のころ、君に恋した。

著者名：折原みと【著】

講談社（2014/08発売）

• ISBN：9784062137713

内容説明

28歳の養護教諭・奈帆は、高校時代にシンタという彼を亡くした過去があった。10年経っても喪失感から抜け出せない彼女の前に、「彼」が突然現れる。10年前の“想い”と“真実”。失ったものは取り戻せるのか？　110万人が泣いた『時の輝き』の著者から、“制服のころ”を過ごしてきたすべての人に贈る、奇跡の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[coco夏ko10角]

『天国の郵便ポスト』にちょろっと登場する奈帆が主人公。そちらを先に読んでたので最後どうなるか分かってたけどそれでもちょっと切ない。大人向け小説、とのことだけど自分は10代の頃の方がこの手の内容は沁みたかも。

2014/09/30

[七色一味]

読破。ボリューム的にはサラリと、2時間ほどで読める感じです。タイムスリップを絡めた恋愛ストーリーは、過去の彼の思いを追従するように進んで、そして避けられない別れの場面へ。湘南の海辺を吹き抜ける風の様に透明感あふれる物語です。

2011/10/02

[なっちゃん]

「天国の郵便ポスト」が良かったのと、読友さんのおすすめもあって読んでみました。突然逝ってしまった想い人が、10年経って目の前に、１０年前の姿で現れる。さわやかなファンタジーなんですが、掘り下げが浅くて感情移入には至らなかった。

2013/07/01

[ちばと～る]

すばらしいタイムスリップファンタジーラブストーリー切なく泣けた～

2011/01/17

[マサキ＠灯れ松明の火]

切ないですね‥シンタと奈帆…不器用な２人の恋物語…

2011/03/09