内容説明
国の守り神への生け贄となった翡翠は、その神・碧王に陵辱されてしまう。「一滴残らず、絞りとってやるよ」碧王の操る蔦に縛められ、猛々しい雄で貫かれた。虜囚の身となり辱めに悶える翡翠だったが、己を貪る碧王の眼差しに深い孤独を見る。国を富ませるために精気が必要とはいえ、翡翠を犠牲にすることで碧王もまた傷つき、自分を責めているのだ。翡翠は、その傷を癒し碧王に寄り添いたいと思うが、彼には呪がかけられていて──。孤独な神に捧げられた、真摯な愛の結末は…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rabbit
15
触手もの。生け贄として神に捧げられた神子の翡翠があられもない事になってました。ストーリー事態は楽しめましたが、えちシーンが多くてお腹いっぱいになりました。2018/03/07
のんたん
7
お布団シーンだけでなくストーリーがちゃんとしていて、とても良かった(*^^*)中々に男らしい頑固な精神の持ち主の受けが段々可愛く思えてきた。神様の方の真相も一捻りあって良かった。2015/04/03
hinako
5
再読。あさひさんらしい、所狭しとエロが出てくるお話なのですが、根本がしっかりしているから「それだけ」っていう感じがしないです。翡翠の芯の強さがお話の印象を清々しくしていると思います。樹要さんの絵がお話にぴったりです。2010/09/14
xxhinayukixx
4
結構、重たい話かと思ったけど意外とサラッと読めてしまいました。 良かったです。2014/06/07
たろさ
3
Kindle unlimited にて。お布団シーンが多めながら、翡翠が碧王に惹かれていく様子が丁寧に描かれていてよかった。最後は大団円でラブラブの甘々です。2016/08/30