C★NOVELS<br> 空の欠片 魂葬屋奇談

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C★NOVELS
空の欠片 魂葬屋奇談

  • 著者名:九条菜月【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 中央公論新社(2012/11発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784125009599

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内容説明

平凡を自認する高校生・深波は、自分にしか見えない謎の少年と知り合う。「魂葬屋」と名乗る彼は「仕事を手伝ってほしい」と告げるが――第2回C☆NOVELS大賞特別賞受賞後第一作、堂々登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つたもみじ

21
他人に対して無関心な高校生・深波は、自分にしか見えない少年・死んだ人の魂を仮世に送る「魂葬屋」だと名乗るユキと、黒猫の姿をした使い魔の紅葉と出会う。深波の通う高校では女生徒が転落死したばかりで、しかもそれは殺人事件らしい。彼女の魂は欠け、その「魂の欠片」は行方不明。一定期間を過ぎても欠けたままの魂は腐ると聞き、深波はユキの手伝いを始めるが、そこに新たな転落死が…。文章は軽めでサックリ読了。ミステリ部分は普通に読んでいけばわかる程度なので魂や霊、ユキと死神との関係とかが重点になるのかな。次を読むかは未定。2016/09/25

紫鈴

12
人が亡くなったあとの魂の解釈が新しいと思いました。幽霊に見えるものは滅多にいなくて、たいてい気のせいか幻覚、喋ったりするのも残留思念だから、同じ事をしたり言ったりを繰り返すだけ・・・なるほど(まるでRPGのNPCだな)。魂葬屋と死神の関係もこれから楽しみ。☆32017/10/04

珂音

7
読んで行くうちにどんどんイライラしてくる。クールなミナミも無駄に明るいユキも悪くはないが、説明が多過ぎ。2010/09/30

シュウ

6
魂葬屋と死神、見える人間。今後どうなるのか、期待。2021/05/12

深青

6
友人に勧められて、読んでみました。魂の修復や魂葬屋や死神という存在の設定は、面白かった。だけど、なんだか読んだ事のある様な展開で。総合的に可もなく不可もなく。犯人にも意外性が欲しかった…。死神との関係は気になるので、機会があったら続きを読むかも。2013/05/20

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