富士見ファンタジア文庫 抗いし者たちの系譜 覇者の魔剣

著者名：三浦良【著者】/ＫＩＲＩＮ【イラスト】

KADOKAWA（2014/06発売）

• ISBN：9784829118733

内容説明

不吉な地揺れにともない、統一帝国の一隅に一振りの剣が出土した。それは、統一皇帝サラと同じ、魔力を吸収する力をもつ剣だった。伝説の魔剣を軸に謀略が張り巡らされるが――。謀略のラブ・ストーリー、第３幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[numami]

文中でずっと同じ単語に拘泥して物語が進まない物語で、これをシリーズで書くのは逆に難しいんではないだろうか。お互いに陣形を動かす素振りだけを見せ続けて最終的に降伏させる、みたいなことを小説でやられている。次作は逆に単語を盛りまくってどんどん展開を転がしていくシリーズなので、この書き方も意図的か、少なくとも自覚的ではあるとは思う。人は選ぶ。

2024/11/04

[みるく]

巻頭のフェルグス。面接で固まってたりしていた人物とは思えない格好良さ(^^;

2016/05/05

[千円]

サラの1人勝ちで、幸せになってくれると、嬉しい。もうちょっとサラとラジェスの絡みが見たいなあ。サラ可愛いのに、もったいない。この硬派なとこが今のラノベと違う雰囲気で新鮮ではあるけど

2014/06/05

[ちゃか]

再読。P121あたりのラジャスとサラのやりとりがいいですね。お互い腹の探り合いをしている感じとか。

2013/05/06

[alice]

サラとラジャスの仲が進展しない・・秘めたる想いは美しいけど・・あまりそれだけで引っ張られても・・ね？＾＾；　少しずつでも進展させないとマンネリ化してくる。

2010/05/27