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内容説明
軽い運動には抗うつ剤と同程度の効果がある。しかも、再発率は抗うつ剤より低い。本書は、「軽い運動」には心を健康にする効果があることをさまざまなデータを用いて示し、また効果のある運動法をイラストも使って解説する書である。軽い運動―ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、エアロビクスなど―には、うつや気分障害を予防し、またうつや気分障害を著しく緩和する効果があることがすでに実証されている。さらに、一時的に不安やストレスを和らげる応急処置としても効果的。薬にまつわる依存、副作用のリスクもなく、お金も時間もあまりかからない。つまりは、心の病にとって最高の対処法なのである。つらい心の病をかかえている方、またその可能性がある方に、是非読んでもらいたい画期的な本である。
目次
第1章 軽い運動でうつを撃退しよう(うつとはどんな心の状態を指すのか うつはどのように治療されてきたのか ほか)
第2章 軽い運動でストレスや不安を撃退しよう(「ストレス」「不安」とは 不安障害が蔓延している ほか)
第3章 軽い運動で自信回復(エクササイズによって前向きに生きる セルフコンセプトとセルフエスティーム ほか)
第4章 さあ、エクササイズを始めよう(実践編)(ウォーミングアップ ウォーキング ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まったん
4
寄り添うように優しい口調で、実例もいくつも挙げられていて、本当に軽い運動ばかりで難しいことも一つもないので、「やってみようかな…」から「やろう!やりたい!」とヤル気を出させてくれる。同じことを何度も繰り返し書かれているので 途中「ん?」となったが、集中力や理解力が劣ってしまっているうつの方のことを考えての文章の構成だと思うので、本当に親切な本だと思う。あと、うつや不安症の方でなくても、ダイエットや運動が続かない方にも参考になるはず。何事ものんびり少しずつ、が継続のコツですね。2014/04/06