内容説明
華族の血を引きながらも、男娼となった知秋。その夜の客は、売られる前に一夜だけ想いを交わし肌を合わせた英国貴族のヒューだった。「君に焦がれる想いで頭がどうにかなりそうだった」恋しいぬくもりとつながる楔が欲しくて、とろけだす体。狂おしいほどの激情で貪られ、切なさが募る。しかし、堕ちたこの身では彼の名を傷つけると、知秋は身請けの申し出をはねつけた。夜毎通ってくるヒューだったが、頑なな拒絶を繰り返す知秋についに…? 貴族と男娼──残酷なまでに一途な、純愛。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
8
読了2015/08/28
sugar
6
遊郭モノ。父親の裏切りで男娼となる知秋。好きな相手に迷惑をかけないようにとする健気な受けです。ヒューが裏でどう動いたのか、その後どうなったのかも読みたかった。2016/02/04
たろさ
5
Kindle unlimited にて。男娼として、酷い目にあってるはずなのが、あまり感じられず。サラッとハピエンになってしまった。母や姉を助けるのも大変だったはずなのに‥英国でも何で大丈夫なのか不明なまま終わってしまった。サラッと読了。2016/08/24
Yumeochi
1
知秋がかわいいです!2012/02/08
NK
1
男娼ものだが、他の客とのエッチシーンがなかったので、受け攻めのHだけを堪能できた感じです。基本、強姦輪姦大丈夫なのでそれでもよかったけれども、お話の雰囲気的には受け攻めのみのHで良かったと思う。最終的に「その攫い方での大団円はどうよ」と思わないでもないが、まぁ、逃げちまえW そして、さりげなく気になっていたお館様と白凰がスピンオフ本になっていてよかった。(てっきり白鳳はもっと酷い目に遭ってるかと思いきや~なヤンデレ執着愛スピンオフでした>夜籠花嫁)★★★☆☆2011/06/29
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