内容説明
帰鬼節(ききせつ)、恨(うら)みを残す魂魄(こんぱく)が灯火に浄(きよ)められ天へ帰る祭礼の頃。四龍島西里(スーロンとうさいり)に本土から阿片が上等な洋灯に仕込まれ持ち込まれた。同じ頃、白龍(バイロン)屋敷には伍家(ウーけ)から祭礼の招待状が届く。禁制の品の捜査と因縁ある伍家の招待に応じるべく本土へ乗り込むマクシミリアンと飛(フェイ)。歓待の宴の晩、伍家当主がよこしたのは、亡き母を思わせる銀糸の髪の幽鬼のような女だった。四龍島シリーズ待望の最新刊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ささづけ
1
テーマはジェラシーと担当さんに言われた~と後書きにあるように、珍しく今回は飛側からの嫉妬な感じで楽しかった~。しかしほんと…読めば読むほど飛ってマクのこと好きだよね…というかマクの美しさを賛美するモノローグが凄い。読んでる方が恥ずかしくなるほどです。ええ!笑2014/08/01
みや
1
手放す前に再読2014/06/29
あきなす
1
(表題『龍は〜』の本編は読破してます)ひっさびさに四龍島読みたくて、読んでなかったこちらを。これ以外のシリーズは読んだことないんですが、あたしゃこのシリーズの短い文章でたかたかと話がテンポ良く飛んでいくのが好きなんです。あと飛とマクシムのなんとも言えない関係ね!くっつかないのがいいんだよね!(今回も押し倒したくせにマクシムのやつ!いくじなし!笑)これはこれで、ゆっくりでもいいから続けてくんないかなぁ…2011/04/19
minitank
0
再読。2015/01/22
みや
0
☆☆2006/11/18