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内容説明
執筆こそ人生最高の趣味ではないだろうか!定年後の生活を充実させる一番の方法は「書くこと」である。道具はパソコンでもいい、ペンでもいい、まず「書いてみる」ことである。では、何を、どのように、いつ、どこに書くのか…あらゆる角度から「執筆生活」のノウハウを説く第2の人生の指南書!
目次
序章 書くことの悦び<br/>第1章 定年後には、読む・書くが似合う<br/>第2章 定年後に、充実した人生を迎えるために、書いてみよう<br/>第3章 定年から書く方法<br/>第4章 活字になってはじめて書く楽しみを堪能できる<br/>第5章 著書のある人生をめざす喜びと自尊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAKAPO
30
その本は「今日は掘出物は無いと帰りかけたBookoffの新書コーナーにあった。『まず「書いてみる」生活―「読書」だけではもったいない』は、1年間、ある切欠から小説ばかり読んできた私にとって、とても魅惑的なタイトルだった。カテゴリーは、趣味・実用なのだろうが、内容は、哲学者でもある鷲田小彌太さんの、文筆家としての成長譚でもあり大河ドラマでもある。と言っていいほど小説的な感動に溢れた物語りであった。私は、良い書物とは、読者である私に勇気や希望を与えてくれるものと思っているが、まさにそのような内容であった。2014/08/22
ナマアタタカイカタタタキキ
21
基本的には老後の余暇として“書く”ことを薦めているが、たとえ忙しない現役であろうと、隙を見つけては何かを書いてみたくなるくらいには、とても充実した内容だ。書き溜めたものが蓄積されて活字にする領域に達するかはさておき、書くこと、或いは書こうとするために考えることで得られる豊かさは、恐らく何ものにも代えがたいものだ。書くことには、単に記録だけではなく、その過程で初めて見えてくる、読んでいるだけでは巡り合えない気づきもある。それを実感できるまでに時間はかかるかもしれないが、いずれにしても、→2025/03/18
文章で飯を食う
19
書くこと、それ自体が楽しいのだ。できれば、著書を出すようにすれば良い。ある程度の材料が揃ったら、とりあえず書き始めよう。まず、三分法で目次を作り、目次を地図と定めて小文を書いて行けば良い。その時、期限なり分量なりの終点を決めて置かないと、何時までも終わらない。完璧を目指してはいけない。ほとんどの本は宿題を残す物なのだ。書き始めようかな。コンピューターを買いに行こう。2016/06/04
謙信公
15
定年後を念頭に置いているが、今読んでおいて正解。人間は様々な形で「偉業」を後世に残そうとする。「歴史」とは「記録」であり、書かれて初めて存在が確認される。書くことは過去の発見や記憶の喚起であり、未来の発見や想像の喚起でもある。読むことの数十倍の労力と時間が必要だが、毎日3~4枚を書き続ければ、その積み重ねが書物になり、活字になって書く楽しみを堪能できる。自身の拙いレポートが掲載された雑誌ですら心躍ったことが懐かしい。ただ、わずか255文字をまとめるのに1時間以上も費やしているようではまだまだ修行が必要だ。2020/11/10
喪中の雨巫女。
13
書いてみたい、作家になりたいと学生時代思っていた時期もありましたが。本を読めば読むほど、実力のなさを実感。読書家のみで、頑張ります。2010/12/28
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