ＰＨＰビジネス新書 損せず得とる！株の心得 - 現役大学教授がこっそり教える

著者名：榊原正幸

ＰＨＰ研究所（2006/11発売）

• ISBN：9784569656458
• NDC分類：338.155

内容説明

一般的にはギャンブルのように思われがちな株式投資。だが実は、ほんのちょっと勉強するだけで確実に儲けることができる「科学的」な投資法なのである。本書は、株式投資本のベストセラー『株式投資「必勝ゼミ」』シリーズの著者でもある現役大学教授が、その人気授業を再現する形で「お金とは？」「株とは？」「投資とは？」を基礎の基礎から説く。「そもそも、何のために投資を行うのか？」といった根本的な話から、「なぜ株価は動くのか？」「グロース投資とバリュー投資の違いとは？」「株はいくらから始めればよいのか？」といった、初心者の知りたい情報が満載となっている。さらに、著者がその会計学理論を駆使して編み出した「確実に儲けるための科学的投資法」である「Prof．サカキ式投資法」も紹介。初心者も中級者も「そうだったのか！」の内容。

目次

第１講　タブーと言わず、まずは「お金」について考えてみましょう（お金さえあれば、あなたは豊かになれますか？　お金で得られるもの・得られないものは何ですか？　ほか）
第２講　もっともっと、投資の世界を知ってみましょう（正しい知識を身につけませんか？―投資を始める前に、まず知っておくべきこと　株式投資の正しい入り口―入り口を間違えると、いつまで経っても「株の名人さん」にはなれない　ほか）
第３講　本来の株式投資について理解しましょう（どのような心構えで株式投資に臨みますか？―一見地味でも「長い目」で見てみると…　株式投資を始めるには、いくら必要ですか？―一つの銘柄の株は、いくらから買うことができるのか　ほか）
第４講　「Ｐｒｏｆ．サカキ式投資法」で、株式投資の魅力を満喫しましょう（安全性をキーワードにしませんか？―「Ｐｒｏｆ．サカキ式」のバリュー投資が安全な理由とは　株価は“浮き”のようなものだから、明確な基準を定めませんか？―「いいもの」を「安く」買うために　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Humbaba]

一攫千金を狙うと損をしてしまう可能性のほうが高くなる。しかし、そもそも株式はそのようなリスクをおうことが目的であるべきではない。本来の価値よりも評価されていない企業を見つけて、その理由を調べる。そしてそれが問題ない内容であれば投資をすれば、やがては正しい評価が行われ、価値は上昇する。

2018/02/12

[Humbaba]

株というのはただのギャンブルではない．何も考えないで行えばギャンブルと同じだが，理論を持って行えば貯蓄の一種となる．大切な事は，相場と比べてどうなのかということであり，昔の数字が変わらずに当てはまるというわけではない．安定した割安の株を見つければ，高い確率で成果が上がるだろう．

2010/11/07

[AZALEA]

★★★★

2015/10/09

[tackto。]

お金によって得られるもの、得られないもの。お金が邪魔になるもの

2009/02/05