内容説明
姿無き殺人者を追いつめる左文字進の名推理!
ロスアンゼルス生まれの私立探偵・左文字進と愛妻・史子が次々おきる不可解殺人に挑む!“夜のしじまに今宵もながれる殺しの着メロ”――携帯電話による遠隔操作で爆殺をくりかえす姿無き殺人者によって妻・史子も窮地に陥る。かつてない難敵に、さしもの左文字も逡巡するが、ハイテク完全犯罪の隙をつく、タフな推理が甦る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
18
左文字進シリーズ。左文字の友人である私立探偵が殺された、何度か会っていた女性とは?妻の史子さんもかなり危ない目に。2000年代の作品になると読点がどんどん増えていく。これでシリーズ刊行分全て読了かな?やはり『華麗なる誘拐』が一番面白かった。2021/06/12
ほにょこ
1
★★★☆☆ 左文字進シリーズ第七弾?矢鱈と、読点が、多いのが、気になりました。今までも、こんなだったかなあ?ミステリーとしては特に印象には残りませんでした。読んだことがあるかどうかも覚えていません。これで左文字進の長編は全部読みましたね。彼が出てくる短編もあるらしいのでそちらも読んでみたいと思います。2024/12/23
ましゅこっと
0
2月に読みはじめて句読点の多さに疲れて一度挫折し、5月に再度読みました。西村京太郎さん初作品。2時間ドラマでよく目にするお名前だったのですがなかなか読む機会がなく。句読点のさに慣れれば(すみません。。。)とても面白かったです。2015/05/03
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
0
2006年11月 1日 初版2015/12/25