惑星のさみだれ (2)

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惑星のさみだれ (2)

  • 著者名:水上悟志
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 少年画報社(2012/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784785926878

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内容説明

雨宮夕日はごく普通の平凡大学生だった……ハズが、ある日現れた喋るトカゲに「地球の危機」を救う協力を依頼される。拒否するまもなく、既に指輪と能力が与えられ、早くも敵に襲われてしまった夕日を救ったのはなんとお隣さんの少女・さみだれ。救世主の降臨と思いきや、実は地球征服を企む魔王だった……。平凡な日常と奇妙な世界が交錯する新感覚ご近所ストーリー!!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トラシショウ。

27
「名刺はコスプレみてえなもん・・・・それもまた大人になるって事さ・出来る事と出来ない事の区別をつける。その中で最善を尽くす・・・それが人の生き方ってもんじゃねえかなぁ」。積読消化。前巻終盤に現れた「犬の騎士」東雲半月の加入が呼ぶ波乱と日常、そして・・・。何となくイヤな予感はしていたものの、なるほど、そう来るのか。ここで惹き込まれた人多かっただろうな。明らかにお話を動かしにくそうなヒネた性格の夕日を主軸にしているのに、しっかり読ませるなぁ。後半の更なる新展開でどう転がしてくれるだろう(以下コメ欄に余談)。2022/01/18

ひぬ

22
【電子】前巻終盤登場の新キャラ・東雲による色々教われる事になったさみだれと雨宮。東雲の一目惚れ告白シーンが変な風に解釈されたのには笑えます。そりゃ開口一番に告られたらそうなるわな。犬に喧嘩をふっかける雨宮も大人げない…気になる伏線発言も多い中、敵との邂逅。敵も形状を変え、激戦と化すと思いきや、まさかの展開には驚きました。さみだれの状況に加え、思った以上に物語がシリアス…同じくネジがちょっと外れてる東雲弟も登場し、これからどうなるのやら。2022/01/24

カラシニコフ

15
なるほど、ここからが、はじまりなのか。 ★★★★☆2017/06/07

のれん

14
人数が決まっているメンバー集めの際、最初にドカドカ入れちゃうのは愚策だ。最初の加入メンバーで如何にインパクトを残すか。そういう意味では犬の騎士はしり上がりに良くなった印象。 相変わらず利益になるかで、すぐ殺す殺さないを決めようとする子供な主人公に、熱血路線を叩きつける。そういう意味で東雲半月は今作のテーマを決定づけたといっても過言ではない。 「それでもと言い続けろ」大人だからこそ、青臭いほら話を信じ続けることには意味があるはずだ。2022/07/17

ひろき

12
ダークな面が見え始め面白くなってきた!2015/12/25

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