7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる

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7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる

  • 著者名:深谷圭助
  • 価格 ¥1,122(本体¥1,020)
  • すばる舎(2013/07発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784883995066

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内容説明

小学生の辞書業界、教育界に旋風を巻き起こした話題書。辞書を使って子どもたちが意欲的に学び、「語い力」「読む力」「書く力」「考える力」といった「学力に結び付く力」を、どう身に付けるか、実例を交えて分かりやすく説明しています。
立命館小学校をはじめとして、全国各地の小学校で実施され、数々の実績を生み出しているスーパー学習法。「言葉の吸収力」がピークに達する大切な時期に、ぜひご家庭でもお試しください。

目次

序章 これが小学一年生!?
お父さん、お母さんから驚きの声が続出!
一章 「吸収力の高い時期」だから、急激に力がつく!
二章 抜群の「学習態度」で「学ぶ習慣」がしっかり身につく!
三章 「語彙」が劇的に増え、「考える力」もきたえられる!
四章 この「学び方」で書く力、読む力、調べる力などがさらに伸びる!
五章 やる気を引き出す「言葉のかけ方」&「学習環境づくり」
終章 「学ぶ楽しさ」をもっと子どもに伝えよう!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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36
初版2006年。読んでみたかった一冊。とても勉強になりました。辞書を与えるのは小学校3年生以降とのこと。でも、学習指導要領で決められた基準は、あくまでも基準。子どもが興味を持ったのなら、それに見合うものを大人が提供するのは、いいことだと思う。自分から発信された疑問・探求によって得られた知識獲得は、本当の自分の力につながっていく。辞書なんて、ここ数年、触ることもなかったですが、奥底に眠っている辞書を引っ張り出してきました。これをきっかけに、辞書のよさを実感したいと思います。2015/03/17

のぶのぶ

16
7年前に購入して、中断していた本。でも、国語辞典を使って実践してみたいという思いはずっとあった。今年、教え子に自分の辞書を用意してもらい、ひいた言葉に付箋を貼らせている。まさにこの本のように嬉々としてひいている。思わぬ発見もあり、楽しい授業になっている。自主勉強にも力をいれ始め、続きを読み参考になった。辞書活用以外にも、教育感も参考になった。7年前の書き込みも懐かしく、ほぼ2回読みになりました。我が名著の1つに登録です。2014/07/30

魚京童!

14
鍛える存在がいないと意味ないもんね。2015/10/04

ハパナ

5
実践のとっかかりは、私立小学校ではなく公立の小学校の教諭時代から始められた事に驚きました。子どもの疑問や好奇心に対して、答えを教えるのではなく、答えへのアプローチ方法を教える。そしてそれを子ども自身が自発的に深めていけるような、サポート方法についての本です。辞書を使って物知り博士になるのがゴールではなく、習熟から定着をへて自身の体験に混ぜ込んでいく所がミソだと思います。自然とのふれあいを通して試行錯誤で学んでいくという方法以外にも、辞書という道具を通して似たような事が出来るんですね。2017/09/03

kent6201

4
B 言葉の基礎を作るにはやはり辞書が必要ですね。辞書を使うと賢くなるのは間違いないでしょう。どうやって定着させるかも書かれていますが、どんな教科でも辞書開きながら学校で机に向かえる強い心の持ち主になれるでしょうかwクラスでそんなことしてくれる先生やったら最高ですね。家庭学習にはぜひ使ってみたい。2015/01/30

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