- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
日本一の最多勝記録を持つ名騎手が勝負の駆け引き、究極の集中力の極意までを綴った初めての書き下ろし。すべては人生の生き方まで繋がる時代とともに生きるヒントを伝授。
目次
第1章 勝負勘と、情報のコントロール
第2章 運と転機
第3章 忍耐とステップアップ
第4章 育成術と、勇気ある決断
第5章 周囲の力と、発想の転換
第6章 勝つ秘訣と、集中力
終章 第二の人生
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なかしー
19
岡部幸雄本一冊目 著者の騎手時代や番組の中継で見るイメージはどちらかと言うと寡黙な印象だったので、書き手になるとこんなに饒舌?表現豊かになるとは思わなかったです。 名馬シンボリルドルフとの話は何度読んでも面白いです。
三崎口@ネットつないだら本格復帰します
4
競馬は全くわからない。騎手も武豊と横山って人ぐらいしか知らなかった。が、読んでみると面白いものでぐいぐい引き込まれた。シンボリルドルフって凄い馬だったんだなー・・・2014/06/02
shishi
4
[A-]競馬入門の一環として。一口に競馬といっても、そこには多種多様な人間がかかわっていて、もちろんその中心に騎手と馬がいるわけだけれども、いかにして勝利=一着をつかむか、ということを騎手の観点から考察しつつ、自伝的なエッセイも交えてファンには嬉しい新書、という感じ。勝ちを掴むポイントというのは、広い意味での教育現場にも共通するというか、リンクするようなところがあって、一種の自己啓発的な要素もあった。2013/09/12
Tomohiro_Y
4
私の履歴書みたいな感じでした。競馬で働いている若い人に読んでほしいと思います。2013/02/02
だーぼう
3
時代は確かに違う。でもこの人と同じくらいの意識でレースに臨んでいる騎手はどれだけいるだろうか。ブログに感想を書きました。2011/06/10