内容説明
ただのいぬ。それは値段のない犬たちのこと。全国の処理場施設で里親を待ちこがれる子犬たちの表情と胸を突く詩とともに小さな命の尊さを問う、かわいくてでも泣けてしまう写真集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinupon
77
ここにいる犬たちは、殺傷処分を免れた犬たちで、新しい主人の下で暮らしていける犬たちです。でも写真を見るとみんな寂しい顔をしてるな・・・。新しいご主人の下で幸せな生活を送ってください。2016/04/03
なるみ(旧Narumi)
24
晩ごはんを食べに行った鎌倉のカフェダイニングに置いてあった一冊。モノクロの『ただのいぬ』たちは、みんな表情豊かでかわいくって、写真に魅了されました。ただ後書きを読んではっとさせられました。このいぬたちは、動物愛護センターにいるいぬ達でした。殺処分となる前に何かできないのか、自分も犬を飼っている身として、深く考えさせられた一冊でした。2016/03/26
がる
3
保健所等で保護された犬の写真集。みんな可愛い目をした「ただのいぬ」なのにね。 2014/10/10
月
3
ただのいぬ、という言葉のもつ意味が哀しい。どのページを開いてもいぬ達の可愛い写真ばかりで、けれどそこに少し添えられた言葉が哀しみを誘う。読んで、よかった。2013/06/28
ますみ
2
立ち読みで読み切った。でも「買わなきゃ」と思って買った作品。今でも家の本棚にあります。思い出すと泣ける、、
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