内容説明
世の中には、理解できない若者、下品な人、頭にくる上司と部下、イライラさせられる人、頭にくる人でいっぱいです。対人関係のストレスで精神的な疲れが限界の方もたくさんいるでしょう。本書では、そうした方々の事例をもとにして、あなたを困らせる「アノ人」つまり「問題な人」への対処法を、心理学とともに考えていきます。◆「もういいです」って、こっちはよくないんだよ! ◆またメールかよ! 話できないのかね。 ◆どう考えてもおかしいだろ! あの人事。 ◆あの契約は、私が苦労してやっと成約したものなのに。 ◆責任をとるから責任者じゃないの? ◆あの人、ほんとに周りの空気を読めないよね。……など、日ごろよく耳にする言葉の裏側で生じている人間関係のトラブルも、心理学をうまく使うと対処法が見えてきます。そして、あなたの心もきっと軽くなってくるはずです。本書では仕事面に限らず、恋愛や家庭での人間関係についても取り上げます。
目次
第1章 理解できない若者
第2章 下品な人
第3章 頭にくる上司・部下
第4章 イライラさせられる人
第5章 我慢ならない人
補章 「番外編」アブナイ人
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やっち
6
嫌な人と仕事をする時「今という瞬間は長い人生を構成する一断片にすぎないと頭を切り替える」「目の前に嫌な事があるとそれが永遠に続くように錯覚してしまいがちだが、その嫌な事が永遠に続くなどということはめったにない」そうだよなぁ、分かる分かる。自分の今までを振り返ってみるとそうだった。一時的な精神修行だと思って耐える覚悟を、ってそんなに出来た人間じゃないから、それはそれで難しいかも~2014/04/19
雅子(旧なっつ)
4
とても読みやすかった。参考になることも書いてあったけど、すぐに忘れる。最近覚えてられなくて、本当に困る。2017/11/12
mercury
3
お友だちのコメントを読んで面白そうなので読んでみた。問題な人くらいは気の持ちようで乗り越えろと言うのが結論。アブナイ人だったら然るべき相手に相談し逃げるべしとのこと。尤もである。でも、他人は変えられない変えられるのは自分だけとあり、世間でもよく言われるけど、アドバイスしてる人からは当事者のどちらも他人なんだからそれは矛盾してるなぁと思ってしまう。君さえ我慢してくれれば上手くいくと言ってるみたい…。まぁ、違う意味だということはわかるけど。2014/04/03
ハゼラン
3
「困った人にどう対処するか」「どうしようもないです。あきらめましょう」こんな感じで気が抜けちゃいますが、今後のお付き合いとか総合的に考えると実際的なアドバイスだと思う。専門家にそう言われたら「そうか 仕方ないか」と切り替えられそうだし。2012/11/16
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