江戸商家の家訓に学ぶ 商いの原点

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江戸商家の家訓に学ぶ 商いの原点

  • 著者名:荒田弘司
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • すばる舎(2013/11発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784883995493

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内容説明

「顧客本位の経営」「投機より本業専念」など、現代に通じる「商いの原点」が江戸にあった。元禄バブルがはじけ、投機型豪商が市場から退場するなか、長期的な視点に立ち、地に足をつけたビジネスを行って、現在に続く老舗ブランド企業の核を築いた人たち―。激変する時代を生き延びた彼らの「商い哲学」から、われわれは今、何を学びとるべきか。老舗の創始者たちが暖簾を受け継ぐ者たちに託したメッセージ。

目次

第1章 アイディアは顧客満足のために使え―「越後屋」三井家の訓え
第2章 義を尽くしてこそ家は栄える―「大丸」下村家の訓え
第3章 本業から逸脱するな―「キッコーマン」茂木・高梨家の訓え
第4章 ビジネスの中に倫理を持て―住友家の訓え
第5章 自他の利益を図るべし―「高島屋」飯田家の訓え
第6章 事業の行き先に国家を見よ―「三菱」岩崎家の訓え
第7章 8割で暮らして2割は貯蓄―安田家の訓え
第8章 世代を超えた連携プレイ―「松坂屋」伊藤家の訓え
第9章 商いは社会との関わりを大切に―近江商人の訓え
むすび 江戸商家の家訓に学ぶ現代の企業経営

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

r_ngsw

0
現代にまで続くビジネスの礎を築いた商人たちの教えのコンピレーション。どれもこれもすごいなぁ、と。あとはけっこう共通点も多いかな。 エッセンスは、一番最後の「私欲に走ることは、神仏の名において、商売の悪であると退けられたのである。(中略)本業ならぬところで巨利を得ようとする現代の経営者たちに、是非とも聞かせたい言葉である」かなと。 要再読三読ですな。2015/10/03

おいどん

0
大事な原則は、すでに古典に書かれている。巻末の参考文献も探りたい。2012/06/10

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