ちくま新書<br> おんなの浮気

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ちくま新書
おんなの浮気

  • 著者名:堀江珠喜【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 筑摩書房(2015/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480063175

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内容説明

「ウチの妻に限っては大丈夫」は妄想だ。浮気は男の甲斐性とみなされた時代は過ぎ去り、いまや、夫や恋人をもちながら他の男と色恋を愉しむ女性が少なくない。文学作品や映画、はたまた生々しい現実のエピソードを手がかりとして、女が浮気へと導かれるゆえんに迫る。複雑怪奇な女心の秘密を明かすための有益な一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

またの名

3
「だってひとりの相手を見つけるのにも大騒ぎしたり、彼氏いない歴〇〇年などというフレーズもよく囁かれる時代に、いったいどうしたら複数男性にモテるのだ!と、同性たちに反感を抱かれても仕方あるまい」みたいな感じで諸言説を斬ってく本書自身が、色恋沙汰を豊富に語り浮世離れしてそう。遊びに走るのが当然視されてきた男性と比べても女性に浮気を思い止まらせるような本性的気質なんか存在しない、という論旨を精力的に撒き散らすため奮迅してるのは理解できるけど、二十年後の目線では貞節不貞問わず恋愛がそんなに頻発してたのかすら疑問。2024/03/20

M guchi

1
2006年、、バブルの残り香漂う頃に元気盛りだった筆者がモテおじさんを懐かしんで書いた本か?低成長&草食男子大繁殖の今となってはどうだかなぁ感、神戸女子大を数回言うあたり「マウンティング」の一種なのかこれ??今も昔も浮気そのものの本質はそう変わらないだろうけど表現とそれに接する頻度と空気が違うとこうも懐かし本になっちゃうのかとしみじみした本。2015年時点で二十歳前後の若者が読んでどう思うだか興味あり。2015/02/15

YH

1
著者は大阪府立大学の教授で、もて男、浮気女などへのインタビュー、恋愛に関する文学作品、ananなどの女性雑誌の女性の浮気特集の記事などを事例にして、女性の浮気について持論を展開している。 男女平等である。2013/10/05

KENTA3939

1
正論を全方向に喧嘩を売りながら主張するかのような内容 ある意味面白い2012/01/03

1
2011/12/20

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