内容説明
宝石会社を経営する幼なじみのマックスの手助けにフィービーは有能ベビーシッターとして駆けつけた。傲慢で素っ気ない態度の彼と衝突する毎日。時折見せる彼の熱いまなざしに惑わされたりせず、たまらなく惹かれているのを悟られないようにしなくては。ところがある夜、ふたりきりになるとマックスが急に切り出した。「結婚しよう、そうすればすべて解決する」まじめで分別のある彼が、私にプロポーズ?天国にのぼったようだった心は、次に続く彼の言葉でうちくだかれた。★13歳年上の彼への思いに心揺れるフィービーと、内心は同じくらい動揺しているマックス。作家のフレッシュな感性が光ります。★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
親友の兄とは学生時代から犬猿の仲だったが、ヒーローに双子の子供がいた事が判明し、母親が亡くなったため引き取ることになり、ナニーを生業としていた彼女に親友から声が掛かったんだけど、お決まりの兄には相談無しっていう…ヒーローがヒロインの人格を否定しているのは孤児院で育ったせいなのか、母親がダンサーで売春婦だったせいなのか、私生児のせいなのかがハッキリしなくて、ヒーローの固くなさが理不尽で、納得できないままに終わった。そして妹は最後の最後まで出てこないし、ストーリーはいいけど、構成に難有りって気がする。2016/12/11
海星梨
0
ハーレクインにこーゆー文句をつけるのはどーかと自分でも思うが、結婚至上主義的なのどーにかしてくれ? まぁ、その他には文句なし。イケメンとヒロインがもちょいすれ違ってもよかったかな。すれ違いと解決が交互ではなく、すれ違いまくったあとに解決のほうがよかった。まぁ、そんなんは俺の好みで、この作品はそれを除いてもよかったと思うが。2014/11/30
月
0
★★★☆☆堅物完璧なヒーローが段々柔らかく丸くなっていくところがよい。2012/11/15